高齢者のレクリエーション!8月の立秋は外出?連想?体感を楽しむのはいかがでしょう?
はじめに
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立秋は8月7日頃~22日頃の期間です。
山の日あり、お盆あり、地域行事ありの楽しい期間ですよね。
施設で暮らす高齢者さんも一緒に楽しめていますか?
ご病気や障害で、なかなか参加がままならず…困っている。
今日はそんな高齢者さんに楽しんでいただく立秋のレクリエーションの記事をご用意いたしました(*^▽^*)
高齢者のレクリエーション!8月の立秋はどんな頃?外出はちょっと…
の立秋の記事の中で雰囲気をお伝えしたところです。
と、その記事の中でもあるように秋の始まりとはいえ、日中は暑いです。
また午後になると大気の状態が不安定になり、雨に遭遇することも…。
けっこう予定が立てにくい時期でもあります。
天気予報とにらめっこして、目標のイベントに突撃したいところですが、施設で過ごす高齢者さんには難しい課題がありますよね。
その日の高齢者さんご自身の体調もありますし、働く介護職員さんの都合も大きいですから…。
今日、出掛けたいなぁで、すぐに出かけることも難しいです。
出掛けて良し悪しを判断する人数が、多ければ多いほど外出機会は損なわれてしまいます。
ごく短時間、外の空気を吸って満足できる程度の機会は、確実に日常化できるようにしましょう。
あ、窓を開けて換気で感じる空気と外に数歩出た空気の実感、とても異なることをご存じでしょうか?
室内外の差、じつに大きいものがありますので、今度、気にして比べてみてくださいね(*^▽^*)
高齢者のレクリエーション!立秋の暦から連想して体感を楽しんでみよう!
立秋の七十二候の中に、
という末候があります。
深い霧が出始めて涼しさを感じられる頃という意味ですよね。
秋を感じられるようになり始める立秋。
レクリエーションを考える時に立秋って最適かも?
そう思いませんか?
猛暑が続いて暑い中で、秋の訪れを先取りして見つける楽しみ!
見つけられたら、最高ですよね(*^▽^*)
そこで、この霧がヒントになったんです。
現代では霧吹きがあるじゃないですか…。
シュッとひと吹きしますと汗がにじむのと同じ状況が作れますよね。
そこへ緩やかな風を当てますと、実感してとても涼しく感じることが出来ます。
寝たきりの高齢者さんでも肌身で感じる秋を満喫できますよね。
高齢者のレクリエーション!立秋の体感を楽しむ工夫をご紹介
霧吹きをあちこちにかけてみましょう!
□ 顔
□ 手のひら・手の甲
□ 腕
□ 肩
□ 足
そこへ小型扇風機でヌオーっと緩やかな送風を…。
気持ち良くないですか?
あるいは風情を出して、うちわでそよ風~という方法もありですよね。
この体感を楽しむ中で、他にもいろいろと楽しみ方があります。
□ 海の曲や山の曲で野外をイメージする
外出が厳しい気候だけに体感と想像を組み合わせて実体験に近い状況を作るわけです。
アイマスクをしてリラクゼーションを兼ねて準備してみますと、より連想しやすくなるでしょう?
霧は水ですが…ジュースを霧にしてみますと…。
そう、味を当てるゲームに昇華できます。
もちろん嚥下リスクが多少は発生しますが、霧の場合、風味を粘膜に残すごく微量にすることと喉奥への直接噴霧で嚥下反射が起きることを避ければ、風味を十分に楽しめことでしょう。
これも目隠しをして、噴霧して何味かを当てるとゲームとして楽しめますよね。
ちゃんとゲームが終わった後に実際のジュースを飲んでみますと…。
□ あれ?美味しくない?
□ いや、いつものジュース?
どっちの反応が返ってくるでしょうか?
人に寄りますが、
□ 季節の果物
□ 野菜ジュース
この辺りもお試しくださいね。
仄かな香りを口いっぱいに霧で感じていただき、肌身は冷水噴霧で…。
あ、冷水、お湯、常温を霧にしてみても感じ方が異なります。
最後に吸水性の高いタオルを数枚、お手元に用意しておくようにしましょう。
タオルの肌心地の気持ち良さまで考えてこだわることも大切ですからね。
このレクリエーションの後にはお風呂を満喫して、洗濯した新しい衣類に着替える…。
ここまで配慮できましたら、楽しい1日を企画できるのではないでしょうか(*^▽^*)
まとめ
立秋の頃から伺える霧を使って屋内外で霧吹きゲームはいかがでしょう?
そんな記事内容になりました。
今回は水とジュースですけど、ネタ元はテレビで、韓国の伝統お菓子で飴を伸ばして髪の毛並みに細くして食べる福糸玉がテレビで紹介されていましたね。
日本では綿飴が手に入れやすいですかね…。
目隠し状態で綿飴を食べてみても楽しいですよ。
このシーズンはビッグイベント目白押しの頃合いなので、施設でゆっくり体を休めてホッとする空間を演出するのも大事な事ですよね(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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