[ 福彩心の介護理論 ] 【 ☆ 四季 Four Seasons ☆彡 】

介護に向かう心持ちと呼び名の工夫のあり方

投稿日:2018年3月18日 更新日:


[ 先輩を想う・親を想う・誰かを想う心が大事(*^▽^*) ]

はじめに

介護に関する悩みをいかに解決するのか、介護をする時に保持すべき心理状態をまとめていきます。

今回は、利用者さんとの交流のうち、
『 利用者さんの呼び名 』
にこだわった記事です(*^▽^*)


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誰もが介護中に悩みを抱えるものです。

介護は自分以外の他人に支え尽くす行為です。

他人のために前向きに行動することは、とても崇高なことですが、介護を提供する人は介護を提供する時間、提供する相手に集中して向き合わねばなりません。

そこに自分の意識と他人に向けるべき意識の狭間が生じ、葛藤を産むことがあります。

もちろん、誰もが一瞬、あるいは長時間に渡り、この狭間に引っかかり、一度は苦悩を抱えてしまうものです。

例えば、家事や育児を抱えている主婦の場合は介護だけに専念する時間を割くことは難しいものです。

どうしても家事や育児を優先したいと思う時に、突発的な介護の時間が重なると、介護に向かう意欲が優先順位により、削がれてしまうこともあります。

このような葛藤状況を狭間と表現したのです。

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介護の意識を引き上げて心理を保持する

簡単に書きますと…。

家族の介護で悩む場合は、介護を受ける人を敬う心を育むことで、介護に向かう心理状態を引き上げることができます。

他人の介護で仕事として悩む場合も、介護を受ける利用者さんを尊重する心を育むことで、介護に向かう心理状態を引き上げることができます。

この心理状態の引き上げ方はいろいろな方法がありますが、大枠のところを述べますと、心は前向きに率直に、テンションを上げるといったところになります。

その方法には、一つは前記事で述べました相互理解の境地を徹底した果てに、産み出される工夫こそが、心理保持の境地へと確実に導いてくれます。

その相互理解を深めるテクニカルをここで記載していきます。

相互理解を推し進めて心理保持を行うテクニックの具体例

文章は固いですが…。

何も難しいものではありません。

介護をする人とされる人の心の距離を縮めることが大切だということです。

ここでは、事業所に勤めて介護をする場面を想定します。

よく、利用者さんを『 〇〇ちゃん 』などニックネームで呼ぶことは失礼だとされ、各事業所様では一律によく禁止されるところです。

もちろん初対面の席で、『 〇〇ちゃんは… 』と、こう切り出すことは、当然のようにアウトですよね。

どんな仕事であれ、共通してアウト。

一般的に失礼な事柄は介護業界でも特別ではありません。

しかし、お付き合いが長くなり、適切に相互理解を推し進めた結果、合意の下に望まれる形の呼び方を用いることは一時は失礼であったとしても可となります。

四角四面に禁止を続けると、さらに深い介護の提供には、絶対に至りません。

分かりやすいように、私の場合の呼び名の変化の事例を上げますと…。

初めは名字で『 〇〇さん 』です。

次にお名前で『 〇〇さん 』です。

さらには男性の場合は『 お父ちゃん 』、女性の場合は『 お母ちゃん 』に変化します。

さらにさらに次にくる変化が愛称です。

その利用者さんが、地域から親しまれている呼び名などがあれば、そちらに変化していきます。

利用者さん自身がそう呼ばれ慣れている歴史がありますし、由来を尋ねて親しまれていて合意が得られるならば、活用するべきです。

ただし、いくら親しく相互理解が成立したとしても、相性だけで固定して呼び続けることは避けます。

使い時があるわけです。

名前を連呼して呼びかける場合など愛称を連呼されたら、小馬鹿にされていると思われてしまうかもしれません。

何事も適度適切、臨機応変が大切ということですね(*^▽^*)

呼び名の変化で相手との心理的距離を縮めることの効果

介護を受ける側は、深く自分を知る人の介護を受けたいという心理があります。

愛称まで把握して、気分を害さないように接してくれる支援者さんが好かれないわけがないでしょう?

把握して上手く使いこなして接してくれる支援者さん、巧みな話術…詭弁と思われるかもしれませんが、支援者さん自身が好かれていると実感するほどに介護の提供へ意欲が向き、熱心に介護に向き合えるようになります。

支援者さんの場合、多くの利用者さんを抱えるポジションになるほど注意しておく視点があり、施設であっても訪問タイプであっても共通する注意点があります↓。

呼び名の工夫を活用する際の注意点

支援者さんが人によって支援内容に差をつけることは嫉み、妬みの基になり、同僚からの讒言を産みやすくなります。

呼び名の工夫を試みる場合、全ての接する利用者さんに試みることが可能になるように、一律に理解を深める精進をします。
一人一人の個性、個人情報を掴み、相互理解をもって進める個人単位での一大プロジェクトになりますよね。

各ご家庭を訪問して介護を提供する支援者さんも同様です。
各戸個別に見えますが、試みは全ての利用者さんに対して行うことが大切です。

この場合は不均衡が、与り知らぬ場面で、風聞という形で大きく圧し掛かることもあるわけです。

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後書き

利用者さんの呼び名を工夫することで、より良い介護提供に結びつけるビジョンを取り上げました。

私は心根の部分で自分の親とも思い接する『 お父ちゃん 』『 お母ちゃん 』を多用していましたが…。

クレームを受けたことは全くないです。

もちろん事業所や上司、同僚からも…。

これは事業所全体の心根でもあったからです。

現代は複合家族がとても少なくて、核家族や独居世帯が多い世の中です。

一人や少数は気儘に過ごせるとはいえ…孤独感を感じる寂しさを内包しているのが実際のところではないでしょうか。

そこに親しく理解して接する支援者ほど好まれ、良好な関係を構築していく様子は想像に容易いことだと思います(*^▽^*)

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