はじめに
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施設に入るととても厄介なコロナウイルス感染症…。
消毒に面会制限…。
他にもいろいろと打つ手はたくさん…。
今日はどんな手を打つ?
その辺りを記事にしてみました(*^-^*)
コロナウイルス感染症が施設で発生したら?
普通は発熱者が出て、医療機関に受診して検査を受けてみたらコロナウイルス感染症だった…という発見の流れです。
職員さんが発生源の場合、施設で働いている最中の変化だったり、出勤前だったり自宅生活の中だったりします。
施設の高齢者さんの発熱の場合は、それまでの面会者さんや受診などの外出先だったりします。
いずれにしましても、行動記録をつけて感染源と思しきルート解明が大事です。
…というのは、ルート上に存在する濃厚接触者がウイルスを拡散してしまうリスクがあるからですよね。
この辺りは別記事にするとして…、施設では感染症対策に突入します。
□ 掃除・消毒・換気
□ 疑わしき方々の隔離対応とご不自由の解消
…居室変更や面会中止のご案内などなども含まれますよね…。
□ マスコミ対策
…すぐ新聞やテレビに報道されちゃいますから…。
コロナウイルス感染症が施設で発生したら消毒や面会制限になるけど…
世間ではGOTOトラベルで旅行や外出が推奨される…。
コロナウイルス感染症患者が最大ピーク値になるのも無理もない…。
医療機関や介護施設では、コロナウイルス感染症の有無に関わらず、限られた人材で消毒の徹底や面会者が円滑に面会できるように工夫と対応に追われている…。
今や面会フリーの医療機関や介護施設はゼロだろう…。
この辺りの整合性の無さ、矛盾にストレスを感じるのは私だけではないだろう。
給付金の5万円や20万円をいただいたら、うれしいけど補填されたのは、苦しさの一部でしかない気がする…。
と…お金の話になるのは私の性分…このくらいにしておこう。
虚弱な患者や高齢者さんが住まう施設の安全性の担保に日夜、腐心する。
これでもかと消毒を繰り返すか、面会をシャットアウトしてガードを固める。
職員も動きにくくて暑い防護服で身を固める。
ところで、皆様…。
医療機関や施設、お勤めの方、シャワー室ある?
頭から足先までしっかり洗浄して帰宅の途に就いているだろうか?
発生後の施設の場合は、特にそこまでの配慮が大切かもしれない。
□ 着替えを一式持参。
□ 仕事終わりにはシャワー室を使用。
□ 帰宅後には速攻で、さらにお風呂を使う。
自宅での過ごし方にも用心が必要である。
何せ、罹患してしまうと2週間程度、自宅軟禁生活に突入せねばならなくなる…。
え?長期休暇を体験してみたい?
とんでもない、外出制限がある休暇なんて、つまらないよ?
家中の掃除をして…。
家の中でもマスクをして、家族に気を使って遠慮して…。
食事も一人、別部屋で…。
洗面台にお風呂に共有スペースを換気を交えつつ、どう使う?
コロナウイルス感染症が家族で発症したら…。
転じてお勤めの医療機関や施設は、感染源はあなた!と特定してしまったり、仕事の人事考課では大きくマイナスなんてデメリットを企業はやりかねない。
ほら、休暇になっても何も良いことないでしょう?
コロナウイルス感染症が発生したら?とるべき方法は他に…
さて、最終章。
コロナウイルス感染症が発生したら?
患者さんや入居者さんのご家族への電話やメールでの状況連絡はお済だろうか?
特にクレーマーなご家族には退去を含むレベルの促しをしてみても良いだろう。
万が一、蔓延して入居者様が罹患されたら、慰謝料の請求や訴訟…なんてことになりかねない。
リスク説明と一筆の署名押印。
返信用封筒を入れて、返戻いただく。
もちろん届いた紙類は素手で扱わず、金庫などで一定期間、保管後に開封する。
紙面上でも雑菌は活動するからですよね。
と、クレーマー追い出しのように記事にしていますが、お互いの意思を丁寧に何事につけ確認しておくことが大事だということです。
限られた人数で、組織として全力を尽くす=家族の願望や想像の介護
と、けっして一致するわけがないのです。
集団で行う介護と個別マンツーマンの介護が一致しないのは当然。
その乖離する部分を突くクレーマーの方や訴訟は、多くの事例が証明するところです。
この辺りに疑問を持たれるご家族には予め説明と了承を形にして残すことが重要です。
まとめ
最後はクレーマー対策になっちゃいました(*^-^*)
医療機関や施設で日々、奮闘する皆様、応援しております。
コロナウイルス感染症にインフルエンザ…ダブルパンチは相当、しんどいと思われます。
介護職員はひたすらに出来ることをコツコツと…。
日々の偶発的な出来事に対して臨機応変に…。
備えあれば憂いなし…。
桜の花咲く明るい春を目指して頑張りましょう。
新年は少しでも明るく…。
笑顔だけでも立派に過ごしましょうね(*^-^*)