お正月を迎える準備はいつからいつまでに?買い物どうする?歳の市のご紹介

はじめに

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お正月を迎える準備はいつから始めたら…?

いつまでに終わらせておくべきなんだろう…?

あ、お正月の飾りものも…お買い物忘れてる…?

そんな方へ。

お正月を気持ち良く迎えることはとても大事な事ですよね。

1年の厄災を払い、気持ち良く新年を迎える…。

とても大事なことです。

何かと忙しい年末のスケジュール…。

少し昔からの風習を覗いてみませんか?(*^▽^*)



お正月の準備っていつから始めるもの?

全国の神社や仏閣で、12月13日には 『 すす払い 』 という神事が行われます。

この日は 『 正月事始め 』 とも呼ばれ、お正月準備を始めましょうという日です。

ちなみに、この辺りを歳時記でまとめますと、12月8日『事八日』…お正月に向けた計画を練る日。

12月13日『すす払い』…大掃除の開始の日…と、なります。

準備の計画は12月8日から始めて、13日には開始するという風習ですね。

お正月の準備はいつまでに?ダメと言われる風習?

計画を立てて、お掃除から入る!

お正月準備の鉄板です。

綺麗にしたところに新年に向けた飾りなどの準備物を揃えていくわけですね。

さて、鏡餅に注連縄に、門松に…おせち料理も作らきゃ…。

いろいろとお正月の準備用品、考えるだけにいろいろとありますよね。

13日のお掃除開始から、月末までに準備しきれれば、良いわけです。

その辺りの日付は決まってません。

ただ、現代では24日25日はクリスマスイブとクリスマスがありますよね。

飾りはクリスマス色一色ですから、実際の飾りつけをするのは、この後が良いですよね。

多少、忙しくなりますけども、クリスマスの後片付けを素早く終えて、お正月色に刷新するのがベストなようです。

ただ、昔からの風習で避けた方が良い注意点があります。

29日と31日は飾りつけをしないようにする。

既に飾ってあるのを外すという意味ではなくて、この日に飾りつけをすることを避けるという意味です。

29日は『 二重苦 』 や 『 苦持ち 』 と言われて、縁起が悪いので避ける日とされています。

31日は年末最後の日、大晦日です。

この日に飾ることは 『 一夜飾り 』 と言われ、お葬式を連想するので避けるようにとされています。

結論を書きますと、飾りつけをするのは26日~28日、30日の4日間で行うことが良いということですね。

お正月の準備の買い物をしよう!歳の市のご紹介

さて、お正月の飾りやおせち料理、その他、いろいろなお買い物もありますよね。

このお買い物の風習が 『 歳の市 』 です。

昔は神社やお寺の境内に歳の市が開かれ、露店や商店が並び賑わいました。

鏡餅や門松といったお正月飾りの他にも、まな板や包丁、器といった食器類…。

衣類や下着などの着物類…などの日用品まで…。

お正月を機に、いろいろなものを新しくして、気持ちを入れ替えて新年を迎える風習です。

歳の市の中でも江戸随一と呼ばれた東京の浅草寺の歳の市。

『 羽子板市 』 と呼ばれています。

現在でも12月17日から19日の3日間、盛大に催されています。

有名となった羽子板は、縁起物の1つで、お正月飾りとして親しまれてきました。

綺麗な装飾が施された羽子板の由来…。

昔々の奈良時代は、男の子は蹴鞠の神事…。

女の子は 『 胡鬼板 ( こぎいた ) 』 という棒で 『胡鬼子 ( こぎのこ ) 』 という羽を突く風習がありました。羽付きの原型ですね。

この胡鬼子は、蜻蛉 ( とんぼ ) を模していました。

蜻蛉は蚊を食べて退治してくれるありがたい存在とされていまして…。

昔は蚊が媒介になって、いろいろな病気が流行したので、そこから、蚊を追い払い、病気にならないようにと、厄災を払う魔除けとして定着したわけですね。

そして室町時代には、女の子の羽突きは今と同じ羽子板を用いるものに変わったと言われています。

特に女の子の無事な成長を願って定着したのが羽子板ですから、着々と綺麗に進化していくわけです。

縁起物としてお店に飾ったり、女の子の健やかな成長を願って飾られる風習が今も続いているんです(*^▽^*)

まとめ

これでお正月準備は滞りなく出来そうですか?

お掃除をして、いろいろな物を揃えて、あとは、じっくりと飾っていくのみですよね。

飾る物や飾り方は別記事で…。

揃える物も歳の市に全部、ありますからね。

買い忘れなく揃えて置くようにしましょうね。

§~§ 介護の必要な高齢者さん §~§

準備は出来ていますか?

大掃除はもちろん、お買い物で物も揃いましたか?

ご病気や体の不自由との日々の闘い。

とても精神的にも消耗しますよね。

ですが、この辺りで奮起しまして1年の厄災を払い、新年を心新たに迎える準備に力を入れてみましょう。

新年はどんな人にも等しく訪れるもの。

新しい第一歩に、環境も物も心も初心に帰り刷新して臨むようにしましょうね。

介護支援専門員の皆様…。

是非、お正月らしいご家庭での大掃除や準備が支障なく整っているのか…。

その辺りの確認や支援を、是非とも企画してあげてくださいね(*^▽^*)

管理人
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