2月の新人ケアマネ研修の受け入れ側の舞台裏と「更新」のリアル

[ 2月の記事 ]

はじめに…合格の喜びの次に来るあの3日間の正体

10月に試験を受けて、12月に合格通知を手にした瞬間。ホッとして、嬉しくて、「よし、ここからだ」と背筋が伸びる。そんな空気を、私は何度も見てきました。新人ケアマネージャーさんにとって、年明けの研修は“始まりの門”です。そして多くの地域で、その流れの中に「居宅介護支援の現場を実際に見る時間」が組み込まれています。

この話題、つい新人さんの目線だけで語られがちなんです。「プリントが多い」「記録が大変」「3日間が長い」。もちろん、それは本当。けれど同じくらい、いや場合によってはそれ以上に、受け入れる側もドタバタします。普段通りに担当の利用者さんを支えながら、同時に“新人さんの学びの舞台”を整えないといけない。時間調整、説明と同意、そして記録……。おまけに、その記録が「主任介護支援専門員」の資格の「更新」に結び付く仕組みも絡むので、現場の空気は一段と真剣になります。

この記事では、「2月の研修って何がそんなに大変なの?」を、受け入れ側の舞台裏から、出来るだけ分かりやすく、でも現場の匂いが残るように描き直していきます。新人さんには“怖がらずに伸びるコツ”を、受け入れ側には“疲れ切らない段取り”を。読み終えた時に、あの3日間が「ただの試練」ではなく、「一人前への近道」に見えてくる、そんな記事にしていきますね。

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第1章…2月はなぜ忙しいのか~新人だけでなく「受け入れ側」も走る~

「2月の研修って、なんでこんなにバタバタするんだろう?」新人ケアマネージャーさんがそう感じるのは、ぜんぜん普通のことです。実はその忙しさ、新人さんの“課題が多いから”だけではありません。受け入れる居宅介護支援事業所の側が、普段の業務を止められないまま、研修を“同時進行”で回しているからです。

居宅の仕事は、予定通りに進む日ばかりではありません。利用者さんの体調が変わった、家族の都合が急に変わった、サービス事業所の空きがなくなった、医療機関から連絡が入った。そういう「予定外」が、毎日のように起きます。そこに研修の3日間が差し込まれると、現場はどうなるか。簡単に言うと、1日の中で“普段の仕事”と“研修対応”の2本立てになります。

新人さんから見えるのは、例えば訪問に同行して、記録を書いて、相談支援の流れを学んでいく姿でしょう。でも受け入れ側は、同じ訪問でも見ている景色が少し違います。利用者さんが負担に感じないように、会話のテンポや質問の深さを調整する必要がある。限られた時間の中で、どこまで新人さんに体験させ、どこからは本人(担当ケアマネ)が責任を持って進めるか、線引きも要ります。

さらに見落とされやすいのが、事前準備です。研修は「当日だけ」では終わりません。利用者さんとご家族へ説明して同意を得る段取り、同行のスケジュール作り、サービス事業所や関係職種への連絡。ここで躓くと、当日の動きが全部ズレます。だから受け入れ側は、研修が始まる前から、頭の中で何度もシミュレーションを回しているんですね。

研修当日に起こりがちなのが、時間の渋滞です。新人さんは1つ1つを丁寧に学びたい。けれど現場のケアマネは、次の訪問、次の電話、次の調整が待っている。どちらも正しいのに、同じ一時間を使う以上、どこかで折り合いをつける必要が出てきます。その“折り合いのつけ方”を、受け入れ側は常に考えながら動きます。新人さんを放置したくない。でも、利用者さんの支援を止めるわけにもいかない。ここに、2月特有の忙しさの芯があります。

そしてもう1つ、2月という時期が持つ癖もあります。年度の切り替わりが近く、体制の変更や引き継ぎ、事業所内の役割調整が増えやすい。寒さで体調を崩す方が増える季節でもあり、急な入院やサービス調整が入って、予定が動きやすい。つまり2月は、元々“予定外が増えやすい月”なんです。そこに研修が入るから、忙しさが目立ちます。

ここまで読むと、「研修って、受け入れ側がしんどいだけじゃない?」と思うかもしれません。ところが実際は、ここに今回の記事の価値があります。新人さんが現場の緊張感を肌で感じられるのは、机上の勉強では得難い大きな学びですし、受け入れ側も、自分の支援を“人に説明できる形”に整えることで、仕事が研ぎ澄まされます。忙しいのは事実。でもその忙しさは、ただの苦行ではなく、現場が育つための負荷でもあるんですね。

次の章では、この研修が「主任介護支援専門員」の資格の更新とどう結びついていて、なぜ現場の空気がより真剣になりやすいのか。その仕組みの“リアルな影響”を、もう一段だけ分かりやすくほどいていきます。


第2章…更新に結びつく仕組みが現場を動かす~善意だけでは回らない理由~

第1章で書いた「2月が忙しい」は、現場あるあるの天気みたいなものです。ところが、2月の研修が毎年きっちり回っていく背景には、もう1つ強いエンジンがあります。それが「主任介護支援専門員」の更新周りです。

主任介護支援専門員は、ざっくり言うと“ケアマネの中のケアマネ”。事業所の中で後輩を育てたり、難しいケースの相談役になったり、運営面でも要になる立場です。だからこそ更新のタイミングが近づくと、現場は急に真顔になります。「受けたい研修を受ける」ではなく、「要件を満たして更新に繋げる」という現実が、ジワッと前に出てくるんですね。

その要件の中に、実務研修の実習を指導した実績が入ってくる扱いが示されています。国の指針でも、主任が実習指導者になった場合はその実績が主任更新研修の受講要件にも関わるため、指導した実績の証明が必要になる、という考え方が書かれています。これが何を生むかというと、「実習の受け入れは、善意だけでやるものではなく、事業所として計画的に回すもの」という空気です。

さらに、地域によっては「実習の受け入れに協力していること」が、特定事業所加算の算定要件の1つとして意識される点も、現場を動かします。実際に、実習受け入れへの協力について県が“留意点”として示し、実習指導を担当した主任が更新研修の受講要件に該当する、という整理もされています。こういう話は、現場では案外ストレートに伝わります。「受け入れ、出来るだけ頼むね」。その一言の裏側に、事業所の体制や評価や今後の運営がぶら下がっているわけです。

そしてここ、地味に大事な落とし穴があります。指導した“つもり”ではダメで、「きちんとした形で指導した」と扱われるための届け出や手続きが求められることがあるんです。例えば大阪府の実務研修の受け入れ関係の手引きでは、届け出のない主任が指導にあたった場合、その指導実績は主任更新研修の受講要件として認められない旨の注意書きがあります。つまり受け入れ側は、研修当日の対応だけでなく、「実績として成立させるための事務」まで背負うことになります。忙しさが“3日分”で終わらない理由は、ここにもあります。

ここまで読むと、少し冷たく見えるかもしれません。「結局、更新のためなの?」って。でも私は、そこを悪者にしたくありません。制度がどうであれ、新人さんにとって現場を見られる機会は大きいし、受け入れ側にとっても、自分の仕事を言語化して見せることは、実はかなりの訓練になります。ただ、現場は理想だけでは回らない。だからこそ、制度上の“更新”が背中を押して、受け入れが継続しやすくなる面もあるんです。

次の章では、いよいよ新人さん側の「躓きやすい壁」に入ります。面談で一気に深掘りしたくなる気持ち、時間が足りなくなる焦り、書類の“うっかり地雷”。その辺を、責めずに、でもちゃんと乗り越えられるように解いていきますね。


第3章…新人さんが戸惑いやすい壁~面談の呼吸と時間感覚と書類の地雷~

新人ケアマネージャーさんが実習で一番困りやすいのは、知識そのものより「場の呼吸」だったりします。教科書の中では、アセスメントもケアプランも順番に整っていて、質問も綺麗に並んでいますよね。ところが実際の利用者さん宅では、玄関の一歩目から既に情報が飛んでくる。「あのね、昨夜ね……」と、こちらの名乗りが終わる前に話が始まることもある。新人さんは真面目だから、聞き漏らしたくなくて、メモを取ろうとして、頷こうとして、質問もしようとして、体が三つくらい欲しくなるんです。

ここで起きがちな“躓き”が、いきなり深いところへ突撃してしまうことです。関係性がまだ出来ていないのに、生活歴や家族関係の核心に近い質問を立て続けに投げてしまう。本人は一生懸命で、悪気はゼロ。でも利用者さんからすると、心の引き出しをいきなり全開放で開けられるような感覚になります。優しい方ほど頑張って答えてくださって、後からドッと疲れることがある。実習で見えにくい“負担”って、まさにこういうところに潜みます。

だから受け入れ側は、よく「質問を減らしていいよ」と言います。これ、サボれという意味ではありません。順番の話なんです。まずは場を温めて、相手が安心して話せる速度に合わせる。例えば、最初の数分は支援の話をせずに、体調や天気、最近の困りごとを軽く確認しながら、声の大きさや表情、反応の速さを見ていく。そこから「今日は何を一緒に確認したいか」を短く共有して、利用者さんが“この時間のゴール”を掴めるようにする。これだけで、面談の空気がグッと穏やかになります。

時間の感覚がズレると全部が崩れる

新人さんは、1件の訪問にどうしても時間を掛けがちです。丁寧にやりたいし、見学実習の場だし、「学びを残さなきゃ」と焦るから。けれど現場のケアマネは、1件に2時間も3時間も使えない日が普通にあります。次の訪問、次の電話、次の調整が連なっていて、まるで時刻表みたいに動いていることもあるんですね。

研修日の受け入れ側が苦しいのは、この“時間感覚のギャップ”を埋めながら動くからです。新人さんには学んでほしい。でも利用者さんの生活を乱したくない。さらに、実習生の休憩やトイレ、移動も織り込む必要がある。ここで現場は、当日の流れを「学びの最大化」ではなく「破綻しない運行」に寄せます。新人さんが落ち込む必要はありません。研修の目的は、完璧な成果物を作ることよりも現場のリズムを体に入れることにあります。

だから私は新人さんに、こんな言い方をおすすめしています。「今日は練習だから、全部を聞き切るより、“次に繋がる聞き方”を目標にしようね」。例えば、深掘りが必要なテーマが出ても、そこで全部掘らずに「次回もう少し詳しく聞かせてください」と宿題にする。この一言が言えるだけで、利用者さんの疲れ方が変わりますし、担当ケアマネも安心します。

書類は真面目な人ほどハマる「見えない地雷」

もう1つ、新人さんが苦労しやすいのが書類です。真面目な方ほど、書けば書くほど安心する。でも現場の書類は、量よりも「要点が相手に伝わるか」「後から読み返した人が判断できるか」が大事です。ここがズレると、頑張って書いたのに評価され難い、という悲しいことが起こります。

さらに受け入れ側の立場だと、新人さんの記録だけでは終わりません。「どう指導したか」「どこを見せたか」「何を確認したか」を、受け入れ側としても残す必要が出てきます。これが地味に時間を食います。そして、利用者さんやご家族への説明と同意も、丁寧にやろうとすると想像以上に手間が掛かる。ここでバタつくと、研修の内容以前に、現場の信頼関係に影響が出かねないので、受け入れ側はピリッとします。

ただし、安心して欲しいのは、実習は“失敗して学ぶ場所”だということです。新人さんが緊張して言葉が固くなったり、質問が多くなったり、メモに夢中になったりするのは、ある意味で自然です。受け入れ側が見たいのは、完璧さよりも「相手を大切にしようとする姿勢」と「修正できる柔らかさ」です。もし途中で言い過ぎたと感じたら、「今の質問、少し踏み込み過ぎました。答え難ければ大丈夫です」と言い直せばいい。その一言が出る新人さんは伸びます。本当に。

次の章では、ここまでの“壁”を越えるために、受け入れ側と新人側それぞれが使える「疲れない段取り」を、明日から真似できる形でまとめていきます。忙しい現場でも、研修が「地獄の3日間」にならないコツ、ちゃんとあります。


第4章…明日からラクになる小ワザ集~受け入れ側と新人側の「疲れない段取り」~

研修の3日間がしんどくなる一番の原因は、「当日になってから全部やろうとすること」です。逆に言えば、研修は当日よりも前に勝負がほぼ決まります。ここでは、受け入れ側と新人側の両方が、明日から少し軽くなる段取りをまとめますね。どれも派手さはないのに、効き目は強いタイプです。

受け入れ側の段取り~“3日分”ではなく“前後も含めて設計”する~

受け入れ側がまず助かるのは、研修を「訪問に同行してもらう日」ではなく、「全体が破綻しない日程の塊」として見ることです。研修当日のスケジュールだけを作ると、前後のしわ寄せが爆発します。だから最初に、研修の前後は“予定を詰め込みすぎない”余白を意識して確保します。これは贅沢ではなく、緊急連絡の受け皿です。ここがないと、結局どこかで利用者さんにも新人さんにも無理が出ます。

次に効くのが、利用者さん宅の選び方です。研修の教材は、難し過ぎても簡単過ぎても失敗します。初日は、穏やかで協力的な方、話すペースがゆっくりで表情が読みやすい方が向いています。ここで新人さんが「場の呼吸」を掴めると、2日目以降の伸びが違います。逆に初日にヘビーなケースを当てると、本人の自己評価が下がりやすく、質問が増えて時間が押し、全員が疲れます。受け入れ側の“采配”が、実はものすごく大事なんです。

そして地味に最強なのが、「当日の前に、研修生に一言だけお願いしておく」ことです。長い説明は要りません。「今日は見学が中心で、質問は最後にまとめてお願いね」「記録は完璧じゃなくて良いから、気づいたことを残してね」。この短い合図があるだけで、現場の流れが守られます。新人さんも安心しますし、利用者さんの負担も減ります。

最後に、受け入れ側の心を守る小ワザがあります。研修当日は、電話が鳴ることもありますし、予定外が起きます。その時「研修生を放置してしまった」と自分を責めやすいんですね。でも、現場の責任はまず利用者さんを優先することにあります。だから、予め新人さんに「緊急対応が入ったら、少し待ってもらうことがある」と伝えておく。これだけで、受け入れ側の罪悪感が減り、対応が丁寧になります。結果的に、研修生も「現場のリアル」を落ち着いて学べます。

新人側の段取り~“全部やる”から“次に繋ぐ”へ切り替える~

新人さんがラクになる合言葉は、「完成させる研修」ではなく「次に繋ぐ研修」です。初対面の方から、一気に深い情報を全部集めて、立派な形にまとめるのは難しいです。むしろ、利用者さんが安心して話せる空気を作れたか、今日の訪問で見えた“生活の輪郭”を掴めたか。そこを目標にした方が、学びが濃くなります。

具体的には、質問の数を減らしてもいいので、質問の質を上げます。例えば「困っていることは何ですか」を何回も聞くより、「困っているのは、朝と夜、どちらが強いですか」と聞く方が、相手が答えやすいことがあります。深掘りしたくなったら、いったん飲み込んで「次回もう少し詳しく伺っていいですか」と丁寧に置いて帰る。これが出来る新人さんは、利用者さんにも受け入れ側にも信頼されます。

記録についても同じです。真面目な人ほど全部書きたくなりますが、記録は“後から読む人のための道標”です。だから、自分が感じたことを長文で書くより、事実と判断の根っこが分かるように残す。もし迷ったら、受け入れ側に「ここはどう書くと現場で使いやすいですか」と聞いてしまう。質問のタイミングを最後にまとめれば、場の呼吸も壊し難いですし、受け入れ側も答えやすいです。

もう1つ、新人さんの伸びを決めるのが“修正できる力”です。訪問中に「あ、踏み込み過ぎた」と気づいたら、その場で素直に整えます。「答え難かったら大丈夫です」「言い方が急でした、すみません」。この一言が言えるだけで、利用者さんはホッとします。受け入れ側も安心して任せられます。完璧な質問より、相手を大切にする姿勢の方が、現場では強いんです。

当日の合言葉~“研修の成功”を皆で同じ定義にする~

研修が上手くいく日には共通点があります。それは、受け入れ側と新人側が「今日はここまで出来れば成功」というラインを、どこかで共有できていることです。大袈裟な打ち合わせではなくて構いません。朝の車の中でも、事業所を出る前の一分でもいいので、「今日はこの訪問で、関係作りの雰囲気を学ぼう」「今日はサービス担当者会議の流れを見よう」と決める。目標が一つに絞れると、焦りが減り、時間も守れます。

研修は3日間ですが、実際に残るのは「現場のリズム」と「人との距離の取り方」です。段取りが整えば、受け入れ側は疲れ切らずに教えられますし、新人さんは自信を失わずに吸収できます。次の「まとめ」では、この3日間を越えた先で、新人さんがフレッシュさを保ったまま一人前になっていくための、最後の背中押しを書いて締めますね。

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まとめ…3日間で得られるものは大きい~フレッシュさを守ったまま一人前へ~

2月の新人研修は、パッと見では「同行して学ぶ3日間」に見えます。でも実際は、新人さんの学びだけでなく、受け入れ側の時間調整、利用者さんへの説明と配慮、そして記録の積み上げまで含めた“現場全体のイベント”です。だからこそ、忙しさが目立ちますし、ときには「なんでこんな制度なんだろう」と思う瞬間もあります。

それでも毎年この研修が回り続けるのは、3日間の中に、机上では手に入らないものがギュッと詰まっているからです。利用者さんとの距離の取り方、質問の順番、時間の流れ、関係職種との連携の空気、そして予定外が起きた時の優先順位。これらは教科書で暗記するより、現場で肌で感じた方が早く身につきます。新人さんが緊張しながらも必死に吸収しようとする姿は、受け入れ側の心にも火をつけます。「自分も丁寧にやろう」と思い直す切っ掛けになることも、実は少なくありません。

受け入れ側の立場から言うと、研修は“3日間の対応”で終わりません。前後の訪問の組み替え、急変時の連絡網、研修生の動線、そして記録。研修の直前は、いつもより神経を使います。だから、研修が終わった夜にドッと疲れて、「今日、ちゃんと教えられたかな」と自問してしまうこともある。けれど大丈夫です。受け入れ側が完璧な先生になる必要はありません。利用者さんを第一に守りながら、現場のリズムを見せること。それが出来ていれば、その3日間には十分な意味があります。

新人さんへ、最後に1つだけ伝えたいことがあります。研修で大切なのは、「立派な成果物を作ること」より、「次に繋がる聞き方を覚えること」です。焦って深掘りしすぎたら、いったん引く勇気を持ってください。答え難そうだと感じたら、言い直して整えてください。記録で迷ったら、受け入れ側に素直に聞いてください。その姿勢は、弱さではなく強さです。現場で信頼されるケアマネは、最初から器用な人ではなく、修正が出来る人です。

そして受け入れ側へ。研修が来るたびに忙しくなるのは事実ですが、あなたが積み上げてきた経験は、誰かの未来を一気に近づけます。新人さんが持っているフレッシュさは、現場にとっても大事な栄養です。せっかくの3日間ですから、教え込もうとするより、現場の空気を一緒に味わってもらう。そんな気持ちで十分です。

2月を越えると、新人さんは「半分以上を乗り越えた」という手応えを持ちやすくなります。緊張で固かった表情が、少し柔らかくなる。質問が、相手のペースに合わせられるようになる。書類が、読む人のための言葉に変わっていく。その変化は派手ではないけれど、確実に“プロへの道”です。

忙しさの中でこそ、人は育ちます。新人さんはフレッシュさを守ったまま一人前へ。受け入れ側は、自分の支援を磨き直しながら次の世代へ。2月の研修とは、そんな「現場のバトン渡し」なのだと思います。

今日も閲覧ありがとうございましたm(__)m


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