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高齢者のレクリエーション!認知症の方の脳トレを目的に初午の縁日に参加してみてはいかが?

投稿日:2018年12月10日 更新日:


[ みんなで楽しいことは共有しよう(*^▽^*) ]

はじめに

高齢者の介護を必要とされる方のレクリエーションの企画記事です。

今日は認知症の方に楽しんでいただくためのレクリエーションをご紹介です。

『 初午 ( はつうま ) 』ってお祭りをご存じですか?

2月の第一午の日に神社で行われる縁日です。

お稲荷さん信仰もあって、とても賑わうんです。

そこへお連れして楽しんでいただくことをレクリエーションに導入してみよう!という記事です(*^▽^*)

高齢者のレクリエーションで認知症の方の脳トレをどうされていますか?

認知症の方というと、短期記憶の保持が難しくなり、複雑な事柄や数手重なると記憶できないことから心理的に劣等感や焦りを感じてしまい、ミスやトラブルに繋がると言われています。

記憶が保持できないからといって活用しなければ脳が衰退してしまいますし、機会をみて感情豊かに楽しんで行動することを大切にしたいですよね。

デイサービスや施設、病院では、どんなレクリエーションが取り入れられているかと言うと、ゲームやクイズ、算数や国語のドリルなど知的活動を促進するプリントを活用した試みがよく見られます。

いわゆる脳トレ ( 脳トレーニング ) と呼ばれるものです。

お風呂やお食事など大きな介護の項目の合間にちょっとの時間で取り組むことも出来ますので、有意義な時間の活用方法とも言えます。

ただ…このようなプリントを一般の大人の方が渡されたら、怒るか、つまらないと思うか、数回やって飽きてしまいやらなくなるか…という結果が見えますよね。

学校のテストやプリントの宿題…小さい頃から嫌々だった記憶はありませんか?

じつは認知症と診断されたからと言って、小さい頃の感情を忘れてしまうわけではありません。

むしろ体験に基づく昔の記憶ほど残っているものです。

ですから、テストやプリントっぽい作業は避けた方が無難です。

対象者としては予防に焦点を当てて取り組んでいただくことがベストでしょう。

高齢者のレクリエーションで認知症の方には目的や効果の明確化がとても大事!

認知症の方のレクリエーションでは目的を持って取り組んでいただくことが良好な結果に結びつきます。

特に喜怒哀楽など感情に結びつくレクリエーションが重要です。

感情を理解することは認知症の進行が進んでも最後まで残るとも言われています。

今、明確に不快なのか、喜んでいるのか表出出来るということはとても大事なことです。

認知症が進行すると混乱から派生して無表情、無気力に陥るという方向性は、関わりの密度を上げるだけでは解消できません。

お薬だけでも難しく、トータル的な関わりがとても大切になります。

また認知症の方に混乱せずに、心を落ち着けて1つの事柄に集中いただくことも課題です。

できれば、楽しいと思える事柄に積極的に取り組んで頑張った結果、時間が経過していた…。

この形がとても望ましい効果を含む結果と言えるでしょう。

高齢者のレクリエーションで認知症の方と初午の縁日に参加してみてはいかがでしょう?

1章2章と認知症の方とレクリエーションを充実させる視点で考えていましたら、時候柄、初午の縁日の話題に遭遇できたので記事にしてみました。

初午に限りませんが、神社やお寺の祭事と言いますのは高齢者さんが誕生される前からの伝統的な行事です。

幼少の頃からお父さんお母さんに手を引かれて楽しんだ記憶を持たれているでしょう。

戦前、戦中の生まれであれば、現代と比較すると娯楽はとても少なかったですからね。

ただ、これら伝統の行事は、昔ほど信仰心と深いつながりがありますので、キリスト教を崇拝された家系の方では楽しめないかもしれません。

その辺りの例外的な部分もあるだろうとは思いますが…。

初午はお稲荷さんのお祭りです。

いなり寿司などスーパーのお惣菜でも定番ですし、誰もが知る神さまですよね。

初午のお祭りに、対象となる高齢者さんの地元の稲荷神社で参詣してみますと、立派な回想法が達成できる可能性があります。

それどころか、昔と今見ている現在のお祭りの比較すらも、出来るかもしれませんね。

お祭りの囃子や太鼓の音も、その振動と共に感情に働きかけるでしょう?

1時間ほど満喫すれば、とても大きな結果を得られるように思いませんか?

最後に課題です。

お祭りは大勢が楽しむので雑多な環境に思われると混乱につながるリスクがあります。

介助者は必ず横について、手を握り行動を共にするようにします。

一緒に楽しむことが、とても大事です。

そして職員の人数の都合上、マンツーマンが難しい場合、ご家族に予め依頼を行ってみるのも良い方法です。

現場にボランティアさんをお願いして現場をサポートいただいて職員が出掛ける、あるいは逆もありだと思います。

そこまで工夫して出掛ける価値は十分にあるでしょう?(*^▽^*)

まとめ

さらに書いてみますと、初午の日のお昼ご飯の一部やおやつは中止にしておきます。

ホットボックスを2つ持参してですね、お昼とおやつをごっそりとデイサービスや施設の人数分、購入して帰るのです。

量が多くなるので、その場で食べるよりも味や鮮度が落ちるのは仕方ないところなのですが…。

参加対象となった高齢者さんと担当した職員さんのタッグで調達された行事食も風情があって良いものです。

もちろん、デイサービスや施設の利用者さん、職員さんの全員で外出して初午祭りを楽しむ方法もありますが、これはこれで職員さんの数が足りないなどの事態がないように、安全性に配慮してボランティアさんのサポートを依頼するなど準備を徹底しましょう。

初午に限らず、四季折々のお祭りがあるものですが、数日前から由来や郷土史に触れるなどしておきますと当日の効果がより高くなります。

是非、初午祭りを利用者さんと一緒に、楽しんでみてくださいね(*^▽^*)

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