高齢者のレクリエーション!大寒の季節に簡単なゲームなどで企画をしてみよう!
はじめに
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今回は高齢者さんの施設や病院でのレクリエーションの企画書のご紹介です。
それも簡単バージョンで…。
今回のテーマは大寒でお贈りいたします(*^▽^*)
高齢者のレクリエーション!大寒とはなんぞ?
大寒とはなんぞ?
それは以下の記事を参照してみてくださいね↓
さて大寒とはどんなものかご理解いただけましたか?
登場していたキーワードは、フキノトウ、寒の水、卵、甘酒でしたね。
あと寒中水泳、寒稽古もあったと思います。
さて、これをレクリエーションと結びつけて、高齢者さんに大寒の時期だなぁ…と感じていただくことと、レクリエーションを達成することで効果を実感いただくことが眼目になります。
でも…寒中水泳や寒稽古なんて、出来るわけがない…。
やったらクレームの嵐ですし、皆が風邪で倒れちゃいますよね…。
高齢者のレクリエーション!季節感を持つ企画を作ろう!
先述したように、寒中水泳や寒稽古は、介護を受ける高齢者さんには不可能です。
とはいえ、修行して健康を目指す精神や体を鍛えるという意味合いは、享受しても良いと思いませんか?
例えばお風呂に入る前に少しだけ乾布摩擦をしてみたり、浴後に十分なストレッチ体操という具合に代替えを考えられますよね。
でも…乾布摩擦は高齢者さんの体に、皮膚具合には良くないのでやり過ぎに十分な配慮をしましょう。
服の上から、タオルでこするゼスチャーで刺激になる程度で十分です。
全身をくまなくタオルでこする動きを体操として行うに留めておきましょう。
理由は…ただでさえ高齢になると水分が減ります。
そこに盛って冬の乾燥があり、乾燥肌になりからですね。
乾燥肌に、さらに熱を加えて、タオルで水分を拭きとりながら擦ったら?
悪化しか見えてきませんよね…。
さて、季節感を取り入れる工夫の1点目は体操でした。
次の2点目は、大寒の由来などをテーマに座談会を開いてみると良いでしょう。
知識獲得及び回想法ですね。
大寒は寒さが最も厳しい季節ですから、各ご家庭で暖をとるためにいろいろな工夫がされてきています。
ホワイトボードにテーマを『 暖をとる 』としまして、いろいろな方法を古今東西から集めて出してみると意外な意見が集まることがあります。
これをA4用紙にタイプして印刷して、持ち帰りいただくとアイデアというお土産をお持ち帰りいただけることになりますよね。
昔を懐かしんで試される方、知らずにいて新しく知って試される方、何もされない方といろいろなパターンがあるかもしれませんけどね。
3点目は、参照記事でも触れていた甘酒のように水や卵を用いたクッキングに持ち込むことも有効です。
大寒の行事食とも呼べますので、健康増進に一役を買っていただけますよね。
高齢者のレクリエーション!ゲームなどでも企画書と評価は大事!
レクリエーションの工夫は1つのネタから複数を用意しておくと小技が効きます。
いくら考えに考えて実行したとしても、場が盛り上がらずに萎んでしまい効果が半減してしまうというような場合があります。
こうした時の盛り上げ方のコツは
□ 場面の視点を全く別物に切り替えてしまう。
□ 飽きさせないように小技を次々と投入する。
□ 勝ち負けの勝負にこだわっていただく。
□ 美味しいもの、価値ある物にこだわっていただく。
このような視点で切り替えると場が萎んでしまうことを避けることが出来ます。
□ 急に音楽が流れだす
□ 理事長や社長が突然、レクリエーションに介入する!
□ お昼ご飯などの調理の臭いを流す
□ ライトアップを七色で展開する。
こうしたことも、気分転換の小技になります。
さて、大寒のレクリエーションどうする?というところが浅いので補足しておきますね。
大寒は寒さを凌ぐ工夫、温かく過ごすということが1つの眼目になります。
水と卵を活用して、ゲームにしてみても、簡単で単純に楽しいかもしれません。
とはいえ、食べ物ですから粗末にするな!と怒られるかもしれませんので、万が一を考えて殻付茹で卵でスプーンリレーも出来ますし、2チームで勝敗を競うことも出来ます。
食べられなくならないように、落としたらペナルティーを重くして慎重に実行していただきます。
また洗面器を用意してタオルをたくさん用意。
水を吸わせて、隣の洗面器で絞る。
水リレーも単純で効果的です。
絞るのに力が必要ですからね。
さらに重要と言われる手首のひねり。
立派なピンポイント運動効果が期待できます。
ただ、これもあちこち濡れないように、慎重さ第一にこぼさないように実施してもらいます。
この辺りの企画書としては、
□ 精密動作訓練
□ 体幹固定姿勢の訓練
□ 握力の強化
□ 目測の訓練
などと企画できます。
ただ、この辺りの評価が課題になるんですよね。
リレーを何往復したから効果あるん?ということになるのです。
ただ精密動作や絞る握力は鍛えることが、とても大事なのは言うまでもありませんよね。
こういう場合、真剣にかつ慎重に実施している写真、あるいは動画を残すようにします。
もしくは参加者の体感コメントを記録するかです。
また1週間後や1ヶ月後に振り返りを尋ね、ご家庭生活での訓練向上に資するものであったとか、何かしらの関連する成果が挙がったということを後に記録しておくようにしましょう。
ここまで出来れば完璧ですよね(*^▽^*)
まとめ
介護保険では、いろいろなレクリエーションが展開されますが、同時に無駄に保険を用いて国庫を食い潰しているという悪評も上がります。
特にレクリエーションは遊ぶだけになってしまいますと、いくら口で体に良いから!と主張してみても証拠がない…結局は無駄な事をしてと言われる分野になります。
個別対応で効果を挙げる対応もありますが、集団で一致することでより楽しく効果的に行えるのが、ゲームや勝負ごとの世界でもあります。
それはトランプやかるたでもそうですが、ルールや道具はとても簡単ですよね。
誰かと共に行うことと勝負することが熱中を引き出します。
一人で熱中するのは傍から見れば?とハテナマークになることも稀にありますし…。
集団だと安心して興じられるところも魅力ではないでしょうか?
大寒は他にもレベルが高いところでは
□ 甘酒制作。
□ ケーキ作り
□ 出し巻き卵
といったクッキングにもなりますし、水や卵を求めて地域の養鶏場を見学させていただいたり、土地の伝承を求めて回り記録する外出ツアーなんかにもなります。
もちろん、その辺りを記録しまして、ここ福彩心のようなブログにして発表するというのも効果の記録方法ですよね。
その際には…個人情報のネットアップに承諾書をもらっておいてくださいね。
いろいろな工夫がありますので、是非、お試しくださいね(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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