高齢者さんが冬に気をつけること!脱水や健康管理に注意しよう!

[ ☆ 冬 Winter ☆彡 ]

はじめに

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高齢者さんが冬に気をつけたいことを記事にしてみました。

いろいろな対策を立てておくことで危機を回避できることも多いです。

備えあれば患いなしということですね。

特に季節柄、脱水を伴いやすく発熱につながりやすいです。

そして寒暖差が体調に影響もしやすい。

今日はこの辺りを記事にまとめてみました(*^▽^*)



高齢者さんが冬に気をつけることとは?

高齢者さんが冬に気をつけて日課にしていただきたいことは、体温と血圧の計測です。

できてますか?

日々、計測されている方は問題ないですよね?

計測されていない方は、きっと計測されてみると意外なことが発見できたりもします。

まずは数日、お試しで実施してみてくださいね。

さて、冬は気候がとても寒いですよね。

でも、この寒さも波がありまして明け方が特に気温が下がり冷え込みます。

人間は活動するのに熱量を消費します。

朝にもっとも反動が大きい動きになりやすいのは、気温差が室温差にもなりまして影響するということです。

高齢者の皆さんは朝、目が醒めましたら、どういう行動をとりますか?

人気の行動ベスト3は、
1 トイレ
2 検温、血圧測定
3 暖房

この辺りです。

起きたらすぐにトイレか、検温、血圧測定か、暖房を入れる。

この記事の流れで選びますと2を選んじゃいそうですが、

正解は3の暖房です。

布団から出る、室温と布団内の温度差が大きいですよね。

この寒さでキュッと血管は急速に縮まってしまいます。

寒さに体内の熱が奪われないように表皮の血管を縮めて守ろうとする生理現象です。

これだけで大きく血圧は変動してしまいます。

ですから変動したばかりの検温や血圧測定は無意味ということです。

さらに1のトイレ。

我慢することはとても体に悪いです。

常に余裕をもって排泄できるようにしましょう。

尿意や便意を感じましたら、慌てずにトイレに向かえるように習慣を持ちます。

暖房を入れて室温を適度に引き上げてからトイレなどの行動に向かうようにしましょう。

高齢者さんは冬に脱水を起こしやすい?

冬は寒さと同時に乾燥が課題になります。

寒さで血管が縮みますと表皮に水分が行き届きにくくなります。

肌がカサカサで痒みすらある状態になりますよね。

これ、乾燥肌と呼ばれます。

乾燥肌の反面、体内に水分が集まると排尿に向きますよね。

一定量しか体に保水できませんからね。

こうしてトイレに向かい排尿する流れですが、当然、出した分をしっかりと水分補給しなければいけません。

温かい部屋で血行が改善されますと表皮にも水分が復活します。

その時に水分を摂り忘れていますと脱水に陥るわけです。

特に高齢者さんは身体能力上、動作がゆっくりになってしまいますよね。

ゆっくりトイレに向かうので、間に合わない事態を避けるために水分を控えてしまうといったことも、してしまいがちです。

こうした悪循環で脱水を冬場でも起こしてしまうわけです。

高齢者さんは冬に健康管理に注意しよう

寒暖差と乾燥をクリアして、体にしっかりと水分を蓄えておくにはどうしたら良いのでしょう?

1 室温と湿度の大きな変化をつけないように工夫する!
2 水分と栄養をしっかり摂取する!
3 体温を奪われるのを防ぐ!
4 毛細血管まで十分に栄養や水分が行き届くように運動する!
5 検温・血圧測定で大きな変化に迅速に対応する!

この5点で健康管理に注意することが大切です。

1・室温と湿度の大きな変化をつけない工夫

これは部屋に温度計と湿度計を設置することで目で見て対応できますよね。

エアコンや加湿器で調整します。

最新のエアコンにはリモコンに温度計や湿度計も備わっていて部屋内を自動調整してくれたり、タイマーで起床時間に適温に調整してくれる機能もあったりします。

2・水分と栄養をしっかり摂取する

昔の日本人は冬も夏も加熱して鍋を食べる習慣がほとんどでした。

最も日本人の体調に合う食事はDNAからも鍋でしょう。

鍋の熱と雑多な栄養素と水分は最適だと言えるでしょう。

またお茶や生姜湯、葛湯など温かい水分を摂取して体内から表皮へ熱が滲み渡るようにすることも大事な健康対策の1つになります。

3・体温を奪われるのを防ぐ

体内中心部から栄養を摂って温めつつ、表皮から冷えや乾燥で奪われない工夫が必要です。

手袋やマフラーなどの昔からの道具も役に立ちますが、家の中では活用が難しいですよね。

肌着や衣類の多寡も大事な要素ですが、高齢者さんは筋肉量が衰えるにつれ寒さを実感しやすく、衣類を多量に過剰に着込みがちになることが多いです。

動きが制限されるところに着込みますと、より動きが緩慢になり怪我の元になりがちです。

おすすめとしては保湿クリームの活用です。

手足に塗りますと熱が外へ放出されるのを防ぎ、手足はツルッツルにコーティングしてくれます。

こまめにコーティングすることが大事で手間なのですが…。

いろいろな悪循環の防護法としては最適です。

4・運動する

ウオーキングなどの全身を活用した野外運動が出来れば言うことはありませんが、冬の寒さの中でウオーキングしますと汗が冷えて風邪の元になってしまいます。

室内でのラジオ体操が最適だと言えるでしょう。

ラジオ体操で全身の血流を促すことも大事なのですが、特に手と足に重点を置いて動かすようにしましょう。

心臓から一番遠い場所…そこが血流が最も届きにくい場所だからです。

頭であれば頭皮、手先、足先、そこをしっかりとマッサージすることを習慣に取り入れたいところです。

5・検温と血圧測定

風邪やインフルエンザ、肺炎などでの発熱は高齢者の体力を著しく損ないます。

じつは熱が発生している間ももちろんですが、解熱後の数日も、とても大事なんです。

体に保水されていた水分が熱の発汗で損なわれてしまいますし、肌まで水分が届かないことはもちろん、全身を巡る血液が少なくなることで、二次的な疾患に繋がってしまう恐れがあります。

発熱に気づきましたら、迅速に対応して病気を治すこと。

水分や栄養をしっかり補充することがとても大切です。

※注意点です。

□ 心臓疾患を抱えられている方
□ 腎機能障害を抱えられている方
□ 血液系疾患を抱えられている方

2と5について、特に医師との相談が重要になります(*^▽^*)

まとめ

お風呂でのゴシゴシも肌を傷つけますし、荒れている方は細かい傷になります。

乾燥肌の痒みはこれが治る時に発生するむず痒さです。

ですからお風呂では擦らずに撫でるのがコツ。

お風呂上りは全身にコーティングして表皮の保温が冷めて引いていくのに合わせて保湿クリーム成分が馴染んでくれるように持っていきますと最高点で効果を得られます。

背中は塗れないので、伴侶の方かお子様にお願いしましょうね。

冬を元気に乗り越える工夫でした(*^▽^*)

管理人
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