肺気腫は冬に悪化しやすい!改善方法や対策ってある?

[ ☆ 冬 Winter ☆彡 ]

はじめに

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肺気腫…。

慢性閉塞性肺疾患…。

COPDの方が世に周知されてますかね。

他にも気管支炎や肺癌…。

突発性間質性肺炎といった難病…。

肺と呼吸器に関わる病気は、生死を分けます。

今日は肺気腫もそうですが、肺に病があると診断を受けた後、どんな対策が有効なのだろう?

その辺りを記事にしてみました(*^▽^*)



肺気腫は冬に悪化しやすい?

まず鼻と口から空気を吸って肺に取り込むことで肺から血液に酸素が取り込まれますよね。

小学生で習う辺りの知識です。

喫煙者の人が肺気腫になると言われますが、日常的な喫煙で肺にこまめに異物を吸収し続けた結果、細胞にニコチンやタールが付着して正常に機能しなくなったり、変質してしまうことが原因と言われます。

ですが、調べてみれば喫煙者が多かったから、そうだろうというデータに過ぎません。

直接、喫煙していないご家族も副流煙で肺気腫になる可能性はありますからね。

また誰も家内で喫煙をしていないのに肺気腫になることもある…はずなんですけど、分かりやすいことが協調して吹聴されることで大きな見落としがあるのではないかと私は危惧しています。

例えば農業における野焼き。

工場の煙や車の排気ガス。

どれも体に悪そうですよね。

1つは産み出すお金に対して、報道が薄れるなんてことが私の懸念を呼ぶわけですよね。

大をとって小を殺す発想です。

総合的に見て、空気の汚染が肺気腫の原因になることは間違いありません。

どれも体に悪いことでは共通していて、空気を汚すのですから…。

さて、肺気腫の方、酸素療法を用いられている方もそうでない方も、冬の悪化には用心が必要です。

1つは寒さによる冷えで風邪を引きやすいこと。

体を冷やすことで鼻水や喉の炎症などの風邪を伴うと、それだけで取り込まれる酸素量が減るので十分な注意が必要です。

さらに冷たい空気は刺激になること。

鼻水も喉の痰も刺激により、より発生しやすくなります。

寒いと体は通常、細胞、皮膚のレベルで熱を逃がさないように縮こまります。

縮んだところに刺激が加わると、触れる面積の密度が高いので過敏に反応しやすくなりますよね。

これを防ぐには、温度管理や湿度管理がとても重要な要素になります。

緩めたり、引き締めたりの寒暖の変化の繰り返しは苦しい状況を産むことになるかもしれませんね。

となると一定程度を保持する努力が重要になるということですね。

肺気腫の改善方法や対策とは?

肺気腫の改善方法は、まず異物を自発的に肺に摂り込む喫煙はもちろん禁止。

車の排気ガスや工場の近くのお住まいの方なども、住まいを変更されてみてはいかがでしょう?

そう清浄なる空気を求めて環境を整えることが最も大事なことになります。

そして自宅内は空気清浄機を用いつつ、加湿器と暖房器具を併用して管理します。

温度は適温を保ち、湿度は乾燥しないように保ちます。

空気清浄機は、一般のご家庭でも当然、いろいろと家内で飛んでいる物質の除去・掃除ですね。

自然な物も含まれますけども、掃除不足や忘れていたなどで何年も掃除をしていないところから、埃やカビがチラチラと舞い降りている…なんて事態もあるかもしれないですし…。

逆に完璧なお掃除は不可能でもありますからね。

空気清浄機を導入することで室内の空気だけでも清浄化することが出来ると言えるでしょう。

努力あるのみの世界です。

肺気腫の改善対策に頼るべき専門家とは?

お医者様が専門家筆頭である地位は揺るぎません。

お薬の処方がありますからね。

気管支拡張剤といって気管支を広げて呼吸を楽にしてくれるお薬があります。

酸素療法で酸素を直接、体内に取り込むという機器の提供もお医者さんを通じて出来ることになります。

ですから、定期的な受診や検査、医師による療養上の助言指導は守るようにしましょう。

さて、肺気腫の改善を目指す上で、2章で触れましたお引っ越し。

これも大事な要素の1つです。

ですが、住み慣れた場所から新天地…はとても難しいですよね。

やはり、一般的にはお掃除と清浄化に集中したいところです。

病気になりますと介護保険に依存しがちですが、この辺りの能力は皆無です。

あ、介護保険が無駄というわけではありません。

肺気腫改善のための医師の助言指導を理解して実践するのに訪問看護師さんの支援を受けることも有効です。

理学療法士さんに指示書をかいていただいて肺全体の活性化のためのプログラムを作っていただく。

さらに言語療法士さんによる嚥下機能向上を含むリハビリプログラムも有効な手当の1つになります。

皆無と評したのはお掃除の部分…。

ヘルパーさんのお掃除も大事なのですが、大掃除がダメという縛りがあるんです。

独居であれば可能でも、ご家族が同居されているとご家族の仕事としてダメなわけです。

また大掃除的な行為も禁止事項ですよね。

専門的なお掃除であればヘルプしても良いと思うのですが…。

※この辺り、自治体間での誤差かもしれません。

クーラーや加湿器の掃除なんて、してもすぐに効果は目に見えないでしょう?

こういったところは保険で算定されないから、取り扱ってくれません。

ケアマネ―ジャーさんが助言してくれる程度が関の山です。

つまりのところ、自費、自力解消が基本となります。

もちろん、自己判断で、先述した冷暖房機器、加湿器、空気清浄機は自費で購入せねばなりません。

さらに、これらの定期メンテナンスや掃除は専門の業者に委ねることがおすすめです。

結果、自前で掃除するよりも長い期間、機器を活用できることになりますしね。

お金の分、丁寧にマニュアルに沿って仕上げをしてくださることは言うまでもありません。

保険がない分、高額に感じてしまうのですが…私は必要不可欠だと思います(*^▽^*)

まとめ

肺気腫で怖いのは鼻水や痰で気道を塞いでしまい、窒息してしまうこと。

もちろん、診断後、病気を治したい、頑張っていろいろと努力したい!

誰もが思う道です。

ご家族様にも快癒して欲しいと願うことでしょう。

喫煙者の方は自業自得だからとあきらめに追い込まれがちですが、じつは社会環境も少なからず攻撃的だったはずです。

諦めずに、治癒の道を探る…そこに熱意を持たれても良いかもしれません。

喫煙そのものに依存性があります。

もともと国が専売してきた物ですからね。

依存するから儲かると…。

未だに税金ガッツリの世界ですから…。

国策の被害の1つでもあります。

工場も同じです。

儲かるからと補助金を出して拍車をかけた結果でしょう。

もちろん被害者然として訴訟に及ぶことをおすすめするものではありません。

だって、どの人も有限の命ですからね。

でも喫煙者の余りの虐げられようが極端に思えてならない昨今の世界情勢。

肺気腫の改善策が喫煙に多く集中するのが、ちょっと違うよな…と思ったのが本記事の執筆眼目です。

埃やカビ、有害物質をとことん除く工夫、肺気腫の診断を受けたら即実行してみませんか?

あなたの人生はあなただけのものではなくて、隣人も家族も大事に思う1つの命なのですから…(*^▽^*)

管理人
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