卒業式にママは主役級!?〜パパと祖父母の出席率が低すぎる件〜

目次
はじめに…え?私だけ!?ママの卒業式大作戦は突然に
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小学校の卒業式って、気がつけばママが一番バタバタしている気がしませんか?
いや、うちだけ?…と思って周りを見渡してみると、どうやらよくある風景のようで。
春の足音が近づく3月、ランドセルとともに歩んできた6年間にひと区切りつける日。
もちろん、子どもたちの成長を祝う大切な行事なのですが…その裏側でママたちはもう、まるで“卒業式裏方選抜メンバー”に任命されたかのような慌ただしさ。
パパの姿がどこか遠くでフェードアウトしていき、祖父母たちは「応援してるよ~」と優しいまなざしを玄関先から…
結局、気がつけば「えっ、私だけ!?」なんて声がこだまする。
でも、そうやって奔走するママこそが、子どもたちにとって一番の思い出の一部になっているんですよね。
今回は、そんな“卒業式のリアル”をのぞき見しながら、あれこれ笑い飛ばして、ちょっぴり感動して、読んだあとは「うん、大丈夫。行ける!」って気持ちになれるような、そんなお話をお届けしたいと思います。
ではでは、ママ代表の皆さま、ご準備はよろしいでしょうか?
ここから始まるのは、ママ奮闘記…いえ、輝きの卒業式ドラマです🩷。
第1章…パパはなぜ来ない?卒業式に姿を見せぬ理由五重奏
卒業式の朝、子どもがピシッと制服に袖を通し、ランドセル代わりの記念トートを持って準備完了。
ママも気合いの入ったスーツ姿で「よし、行こうか」と振り向く。
そこでふと、問いかける。「パパは…?」
「うん、今日はちょっと…」
これ、実は全国津々浦々で流れている卒業式の“朝の定番ドラマ”かもしれません。
出席予定と聞いていたはずのパパが、気がつくと自宅のテーブルで新聞読んでいたり、通勤服のまま車に乗っていたりするのです。
不思議ですね。
でも、実際に会場を見渡しても、パパの数って…あれ?少ない?
スーツ姿の男性は会場全体の3割未満、しかもその中には校長先生も混ざっているので、さらに計算がややこしくなります。
どうやらパパの卒業式出席は、なかなかハードルが高いご様子。
理由を探ってみると、まずは王道。
「お仕事」。
年度末というタイミングの悪さもあって、有給の壁が立ちはだかるのです。
次点は「風邪ひいちゃって…」という体調管理ミス。
ママだったら点滴してでも来てそうですが、パパは真面目に家で養生。
続いて「下の子がまだ小さくて…」という家族内調整型や、「介護の関係で…」というリアルな背景まで。
でもパパが来ないからって、子どもががっかりするとは限りません。
「今日はママが来てくれる!」というワクワクの方が勝っていたりして。
それにしても、パパって不思議な存在です。
応援してくれてるのは分かるし、本人も「行きたかった」と本心で思っている。
けれど、なぜかその姿が消えている…。
それはきっと、心の中でこっそり卒業を祝ってくれているんですよね。
リビングでコーヒーを飲みながら、「行けないけど…頑張ってこいよ🩷」と。
だからママは今日も笑顔で出発。
子どもにとっても、そんなママの背中が、一番の“安心”なのかもしれませんね。
第2章…じぃじとばぁばもいない?卒業式は寒くて遠い高級イベント
卒業式の日、体育館の椅子に並ぶ保護者たち。
その中でひときわ目を引くのは、ママの隣にちょこんと座る祖父母たち…かと思いきや、あれれ…意外とその姿が見えない?
運動会や授業参観では、誰よりも早く最前列を陣取り、ハチマキ巻いた応援団長のようなばぁば。
スマホ片手に孫の姿を連写していたじぃじ。
あの“家族内撮影隊”の皆さんが、なぜか卒業式には姿を見せないという不思議。
いろいろ理由を聞いてみると、どうやら卒業式って、じぃじばぁばにとっては“格式高めなイベント”らしいのです。
体育館のあのひんやり感に「これは腰に悪い」と警戒し、長時間の静けさには「途中で咳したら迷惑かな…」と遠慮。
さらに「お手洗いに行きたくなったら…どうしよう」なんて想像がぐるぐる。
結局「パパママだけでいいよね?」と優しく辞退されるパターンが多いのです。
けれど本当は、行きたい気持ち、あるんです。
孫の晴れ姿を目に焼き付けたい、卒業証書を受け取る瞬間を、ちゃんとこの目で見届けたい…。
でも、あの厳かな空気に踏み込む勇気がちょっぴり足りない。
それがじぃじばぁばの本音かもしれません。
けれど、ここで1つ。
卒業式って、高齢者にとっても「背筋を伸ばす機会」になるんです。
日々の生活で緩みがちな空気の中に、ピリッと張りのある時間が差し込まれると、それだけで気持ちが変わる。
孫の成長を感じ、自分の歩んできた時間にふと感謝する…そんな瞬間でもあるのです。
だからこそ、ママたちはぜひ言葉にしてほしいのです。
「おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に行こうよ」と。
たとえ来られなかったとしても、その声がけが何より嬉しい。
当日もし来てくれたら、ぜひ写真にしっかり収めてくださいね。
卒業生と並ぶじぃじばぁばの姿って、それだけでアルバムの“特等席”になるんですから🩷。
さぁ、卒業式は子どもだけの記念日じゃありません。
じぃじばぁばにも、ちょっとした“ハレの日”をプレゼントしてみませんか?
第3章…ママだけ奮闘!?ビデオ撮ってお弁当してマルチタスク大回転
卒業式って、子どもが主役の日…だったはず。
けれどもその舞台裏では、誰よりも動いて、誰よりも汗かいて、誰よりも静かに輝いている“裏の主役”がいるのです。
そう、それはママ。
朝から着るものに悩み、着慣れないスーツでストッキング破れとの格闘を終えたら、次は「式中の撮影ポジション探し」が始まります。
椅子に荷物を置いて、さりげなく三脚を設置。
あちこちから「うちの子はこの列だって~」という声が飛び交う中、自分の子がどこに座っているのか、まるで宝探しのような時間が流れます。
式が始まれば、今度はビデオとスマホの同時撮影という高度テクニックに突入。
カメラはブレさせず、涙はハンカチで受け止め、でも周囲に配慮して静かに微笑む…。
これ、スパイ映画のミッションより難しいですから。
式が終われば、記念写真大会とプリントの受け取りラッシュ。
お祝いの花や記念品、そして何より我が子の荷物を持って、手が3本ほしいと思う頃、気づけば足は棒。
でも、帰ってからも休む間もなく、お昼ごはんの支度に突入。
謝恩会があるご家庭なら、午後もノンストップでイベント続行。
ついには「今日は一日が何時間だったんだろう…」と自問自答する時間に突入します。
それでも、そんな一日を乗り切ったママの後ろ姿って、すごくキラキラしてるんです。
子どもがそっと差し出した卒業証書。
「これ、見ててくれたでしょ?」って言われた瞬間のママの涙は、もう反則級に美しい。
そう、卒業式は子どものための日…だけど、同時に“ママの努力が結晶になる日”でもあるのです。
どうかその背中に、自分でごほうびを。
今日だけは晩ごはん、レトルトでも良し!
洗い物は明日でも良し!
頑張るママに、心からの「お疲れさま🩷」を届けたい、そんな第3章なのでした。
第4章…卒業式ファッションショー〜華はママで決まりです〜
卒業式の体育館。壇上では厳粛な式が進行中。
でも…ふと視線をずらせば、そこにはもう一つの“ショータイム”が静かに繰り広げられているのです。
そう、それが“ママたちの卒業式ファッションバトル”。
もちろん、誰も競ってなんていません。
でも、あの落ち着いた黒やネイビー、淡いグレーに包まれた空間の中で、ママたちの装いが放つ清楚なきらめきは、まさに式の“彩り”。
主役は子どもたち。
でも、ママがしっかり準備してきたスーツ姿や和装には、「この日のために、きちんと整えてきたんだなぁ」という気迫すら感じられるのです。
そしてこれがまた、子どもたちの誇りになるから不思議。
ステージに立つその目が、ふと客席を見て見つけるママの姿。
「うちのママ、きれいでしょ?」と無言でアピールしたい気持ち、きっとあるんです。
先生も来賓も思わず頷く、そんなオーラをまとったママが会場にいるだけで、式がぐっと華やかに、そして引き締まるのですから。
ただし、ここで注意したいのは“出すぎず、埋もれず”。
子どもより目立ちすぎるとちょっと困るけど、地味すぎると損をする。
そう、このさじ加減が絶妙に難しい…けれども、ママたちはこれをちゃんと心得ているのです。
ちなみに、靴も大事です。
式後の記念撮影や移動を考えれば、ヒールはほどほどが吉。
でも、その“ほどほどヒール”を選ぶために、何足も試着した日々は、きっと誰にも知られない努力として卒業式の地面に刻まれているのです。
だから、卒業式はママにとっても“ひとつの卒業”。
ランドセルを背負わせて送り出してきた日々にピリオドを打ち、自分自身も「ちょっと大人のステージへ」と気持ちを切り替える日でもあるんですね。
会場の空気に華を添えるママの存在、それはきっと子どもたちが何年たっても忘れない、心のアルバムの一枚になることでしょう。
さぁ、今年も素敵な卒業式になりますように🩷。
ママの優しさとオシャレが、今日の式にそっと花を咲かせますように…。
第5章…“盛大な門出”の意味〜数の多さが式を成功に導く〜
卒業式の朝、少しだけソワソワしながら会場に足を踏み入れると、前方にはずらりと並ぶ卒業生たちの椅子、後方には保護者席がギュウギュウ。
「こんなに人って集まるんだっけ?」と驚きつつも、その熱気に思わず胸がじんわり温まる。
そう、人数って、ただの“数”じゃないんですよね。
あれって“祝福のエネルギー”なんです。
だって考えてみてください。
壇上に立って証書を受け取るとき、客席にズラーッと人の波があったら、それだけで拍手の音も大きくなる。
目に映る笑顔も増える。
緊張していた子も「あ、ちゃんと見てくれてる人がこんなにいるんだ」って思える。
この“見守られている実感”が、どれだけ心を強くするか…。
先生方にとっても同じこと。
「あぁ、これだけの方々の前で送り出せた」と感じられるだけで、達成感もひとしお。
来賓の方々も、スピーチの原稿を忘れかけたとしても、「まぁこの空気でいこうか」と腹を括れるくらい、場のあたたかさに救われるんです。
そしてなにより、子どもたちが体験する“張り詰めた本番”という時間。
それまでに何度もリハーサルして、歌って、立って、座って…先生に怒られながらも練習してきたことが、すべて本番の数十分に込められる。
その時間が“本物”になるかどうかって、けっこう“空間の熱”に左右されるんですよね。
静まり返ったガラガラの会場では、ちょっと拍子抜けしちゃうかもしれないけれど、ぎゅうぎゅうの客席から響く拍手や笑顔があると、「やってよかった」と実感できる。
卒業式って、たった1回の晴れ舞台。
でも、そこに集まる一人ひとりが、静かに大切な役割を担っている。
そう思うと、「ちょっと行ってみようかな」と思ってくれる人が増えたら、なんだかそれだけで素敵ですよね。
ママも、パパも、じぃじも、ばぁばも、親戚のおばさんも、近所のおばちゃんも。
誰が来てもいいんです。
むしろ“来てくれてありがとう”なんです。
子どもたちの門出に、できるだけの笑顔と拍手を添えて、その場にいた全員が「参加してよかった」と思える、そんな卒業式になりますように🩷。
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まとめ…ママの背中が光って見えた日!卒業式の真の主役は…?
卒業式というと、子どもが主役、親は裏方――そう思われがちですが、その一日には、家族の思いがぎゅっと詰まっています。
ママの奮闘、パパの葛藤、じぃじばぁばの静かな応援、そしてそれぞれの立場からの祝福。
どれもが見えないリボンのように結び合いながら、ひとつの「門出の舞台」を作り上げているのです。
確かに、体育館は寒いし、椅子はかたいし、プログラムは意外と長い。
けれど、その中で子どもが見せる真剣なまなざし、背筋を伸ばして証書を受け取る姿は、何にも代えがたい感動があります。
そして、その瞬間を見届けることで、大人たちの中にも「育ててきてよかった」「ここまで来たんだな」という小さな卒業が、そっと芽生えるのです。
ママの着こなしが式に花を添え、パパの不在をカバーする家族の連携が支えとなり、じぃじばぁばの言葉があとからじわりと効いてくる。
卒業式とは、実はそんな“家族という舞台のフィナーレと新章”の狭間にある、小さな感動劇なのかもしれません。
式が終わって帰る道すがら、子どもがぽつりと「今日、楽しかった」と言ったとしたら、それはきっと、みんなの想いが届いた証。
「ありがとう」「がんばったね」
そんな言葉を胸に、ランドセルの最後の一日が静かに終わっていく。
どうか、子どもたちの門出があたたかく、まっすぐで、笑顔の多い1日になりますように。
そしてママのその背中が、子どもにとっていつまでも誇らしい“卒業式の思い出”になりますように…🩷。
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