敬老会の飾りつけは愛と笑いで彩ればどこでもテーマパークに!?

[ 9月の記事 ]

はじめに…~「その飾りで本当に主役が笑ってる?」~

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敬老会。

それは、年に一度だけ現れる、施設の職員たちが突如として「装飾クリエイター」「小道具職人」「舞台監督」にクラスチェンジする伝説のイベントです。

なにせ主役は、日頃からお世話になっている高齢者さんたち。

いつもは「お風呂ですよ〜」とタオルを持って駆けまわっている私たちも、この日だけは“夢と笑顔の演出家”です。

さて、そんな敬老会の舞台を飾るのが「飾りつけ」。

ここが手抜きだと、全体が味気ない…いやむしろ“老舗の温泉旅館”から“近所の集会所”へと魔法が解けてしまいます。

でもご安心を。

飾りつけといっても、大層な大道具や舞台照明は不要です。

ちょっとした折り紙、ちょこっと貼るだけの紙のお花、なんならテープの貼り方ひとつで、会場は一気に“和風ドリームランド”に早変わり。

大切なのは「高齢者さんが思わずにっこりすること」。

ご本人が手に取る小物ひとつ、視線の先にある壁飾りひとつにだって、ワクワクを仕込めるチャンスは無限大なのです。

この記事では、そんな敬老会の飾りつけを、手作りから既製品の活用、果ては“折り紙アートで涙を誘う裏技”まで、笑って泣けるレベルで解説します。

今年の敬老会が「まさか、ここまでやる!?」と言われるレベルに進化すること間違いなし。

さあ、いざ飾りつけの世界へ、いっしょに飛び込みましょう!🩷

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第1章…敬老会は舞台だ!主役は高齢者で演出はあなた


敬老会とは、まさに年に一度の“ハレの日”。

それはもはや舞台。

高齢者さんが主役の大舞台であり、私たち職員は裏方…のように見せかけて、実は照明さんであり、演出家であり、小道具チームでもあり、しかも本番当日は司会進行と安全管理という五刀流をこなす日でもあります。

つまり、気づけば私たち自身も“舞台の一部”になっている、ということなんですね。

さて、この舞台。

まず大切なのは“誰が主役か”という視点です。

お祝いに来てくれた来賓?

それとも町内の太鼓クラブ?…いえいえ違います。

今年も主役はブレずに“高齢者さん”です。

長年生きてきた人生の先輩に、心からの感謝と尊敬を贈る日。

ですから、「高齢者さんが楽しめているかどうか」それが唯一の指標になります。

式典が完璧でも、飾りが豪華でも、主役がぽつんと座っていたら“演出ミス”ということ。

そこでまず考えたいのは、「今年の敬老会、どんな雰囲気にする?」という大枠のイメージ作りです。

たとえば“長寿のお祝い”をテーマにするなら、鶴や亀、金銀や紅白といった伝統カラーで会場を染め上げるのも素敵ですし、“家族のぬくもり”をテーマにするなら、幼稚園児とのコラボ作品を飾ってあげるのも涙腺が緩みます。

“美味しいごはんと笑顔”がメインなら、屋台風の飾りや提灯、メニュー表まで工夫するのも◎です。

規模についてもポイント。

全館を巻き込んで盛大にするのか、食堂スペースを使ってほっこり開催するのか。

それぞれに良さがあり、“大きさ”で良し悪しが決まるわけではありません。

むしろ、どんな規模でも「主役を感じられる空間づくり」ができていれば、それは大成功の敬老会です。

さらに飾りつけだけでなく、“流れ”も大事。

式のはじまりから終わりまで、緩急のある時間構成が、全体の満足度を左右します。

笑って、泣いて、また笑って…を意識すれば、敬老会は一日限定の人生ドラマ。

プロの演出家に負けないほどの仕上がりになります。

ということで、飾りつけは“ただの装飾”ではありません。

これは、感謝の気持ちを“目に見えるカタチ”に変える、大事な言葉のないラブレター🩷。

さあ、今年の敬老会、まずはあなたが“舞台監督”になりましょう!

第2章…どこに飾る?何を飾る?導線から浴室まで全部ステージ!


敬老会の飾りつけって、どうしても「会場の壁に貼る何か」だけだと思いがちですが、それ、完全に惜しいパターンです。

だって、会場ってそこだけじゃないんです。

施設全体が、すでに“物語の舞台”なんですよ。

駐車場に始まり、玄関、廊下、ホール、食堂、脱衣所に至るまで…もう、どこもかしこも主役が通る場所!

つまり、飾れる場所は想像以上に広い。

そして、飾り方次第で「わあっ!」と驚いてもらえるチャンスが、何倍にも増えていくわけです。

まずは駐車場。

ここはまさに“幕が上がる前の舞台袖”。

案内看板一つでも、ただの立て札ではなくて、和傘を添えたり、折り紙の蝶々をペタリと貼るだけで、もうそこは“江戸のまちなか”。

お迎えに来たご家族も、しれっとテンション上がります。

そして導線。廊下や壁は高齢者さんの視線がよく届く場所。

毎日の生活では見慣れている通路こそ、飾りで彩れば「いつもの景色が今日だけ特別」に早変わり。

敬老会の数日前から、そっと飾りを増やしていく“仕込み演出”もおすすめです。

次に会場の入口。

ここは言うならば“ステージの幕が開く瞬間”。

豪華な金屏風がなくても、紅白の布をふんわり吊るすだけで「おぉ、なんか始まるぞ感」はしっかり出せます。

手作りのウェルカムボードに、お一人おひとりの名前や好きな言葉を添えておくと、「あ、わたしのことだ!」と心がホッと和みます。

そして会場内。

ここは言わずもがなの本番会場。

メインイベントが行われるこの場所は、飾りつけにかける情熱を全解放していい場所です。

垂れ幕、花飾り、照明の角度、そしてテーブルの上にちょこんと置かれた折り鶴ひとつにだって、会場全体の品格が宿るんです。

でも、忘れちゃいけないのが生活の場。

そう、お風呂!ここを飾るなんて考えたこともなかった?

実はここが、敬老会で最も「サプライズ演出」が光る場所なんです。

入浴剤の香り、湯船に浮かぶ紅白の花びら、いつもと違うバスタオルの色。

ちょっとした工夫が「今日は特別だねぇ…」の一言を引き出してくれるんです。

そして食卓も、飾りの名舞台。

箸置き、ランチョンマット、メニューカードなど、“食べる前に見る楽しさ”で五感にアプローチすれば、おかわり率もUPする…かも!?

こうして考えると、敬老会の飾りつけは「どこに飾るか」だけじゃなくて、「どんな物語を仕込むか」なんです。

高齢者さんがその空間に一歩足を踏み入れるたびに、心の中に小さな感動がポンと灯る…そんな装飾こそが、本当の“敬老”かもしれません🩷。

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第3章…小物は爆笑と感動のスパイス!折り紙とテープで魔法をかけろ


飾りつけの本当の見せ場、それは意外と“小物”だったりします。

大きな垂れ幕や舞台装飾よりも、むしろ参加者の目の前にあるほんの小さな折り紙ひとつ、コースターひとつ、貼り紙の色づかいひとつのほうが、ずっと心に残ったりするんですよね。

だって、目の前にあるものって、“意識しなくても目に入る”んですもの。

つまり、小物とは「視界に仕掛けるサプライズ」。

もう、ここにこそセンスの全てを注ぎ込んでいい領域です。

例えば、テーブルの中央に、色付きティッシュと輪ゴムだけで作った即席のフラワー飾り。

いやいや、そんなのバレるでしょ…と思いきや、「これ誰が作ったの?かわいいわぁ」と、まさかの人気者になる可能性もあるんです。

折り紙で作った鶴や亀も、色や模様を少し工夫するだけで、同じモチーフとは思えないくらい印象が変わります。

しかも折ってるうちに、なぜかスタッフ同士が無言で集中し始める謎の時間が生まれたりして、気づけば「折り紙黙々会」が発生するという副次的効果までついてきます。

さらに、ボールペンにセロファンテープで小さな飾りをつけるだけでも、記帳台が急に“特別感”をまといますし、記名ペンが“魔法のつえ”に早変わりしたら、来賓の方のテンションも上がるってもんです。

おまけに、「あのペン、帰りにもらえますか?」なんて聞かれた日には、もはや殿堂入りの演出小物ですよね。

小物って、予算も手間も少ないのに、笑いと感動と“愛されポイント”を全部詰め込める、いわば“飾りつけ界のスパイスミックス”なんです。

特に敬老会では、「小さな違い」が「大きな気持ち」として届きます。

たとえば、配布するパンフレットに手書きの似顔絵を添える、トイレの入り口に小さな花束をテープで固定しておく、お風呂場の鏡に「今日は敬老会、あなたが主役です」とガラスペンでメッセージを残す…そんな仕掛けが、じんわりと心に響くんです。

まるで、人生を応援する小さな旗があちこちに立ってるみたいな気分ですね。

だからこそ、施設中のどこにでも貼れるような“ちょい足し飾り”をたくさん用意しておきたいところ。

全部が完璧じゃなくていいんです。

ちょっと歪んだ折り紙も、テープがくるんとなった紙花も、それが“手作りの味”。

むしろそこに、笑いとあたたかさが生まれます。

だって、きれいすぎる飾りより、ちょっとズレてるけど気持ちのこもった飾りのほうが、なんだか泣けるじゃないですか。

敬老会の魔法は、意外とこんなところに潜んでいます。

貼ってみたら目立たなかった。

ちょっと失敗した。

でもいいんです。

そのひとつひとつが、記憶のスパイス🩷。

そうやって、会場のあちこちに「愛のいたずら」を仕掛けていくと、不思議なことに、参加者の顔がどんどん柔らかくなっていくんです。

今年の敬老会、小物という名の魔法で、心までふわっと彩ってみませんか?

第4章…記録と反省は未来へのギフト!来年が100倍ラクになる裏ワザとは?


さて、敬老会が無事に終わったあと、職員たちはそっと椅子に座ってこうつぶやきます。

「あ〜、やりきった…」と。

そしてそのまま誰かがポツリとこう言うんです。

「来年は誰がやるんだろうね」って。

いやいや、ちょっと待った!

終わった直後こそ、未来の自分へのラブレターを書くチャンスです。

そう、それが“記録”と“反省”という、魔法の2本立て。

これを残すかどうかで、来年のあなたの命運は8割決まります。

いやマジで。

というのも、敬老会って準備のときは「まあ毎年やってるし」と楽観ムードなんですが、いざ始めると「え?あれって誰が決めた?去年どうだったっけ?飾りどう貼った?」の大混乱に突入するイベントランキング上位常連なんですよね。

だからこそ、今年のうちに“やったこと”“うまくいったこと”“微妙だったこと”“来年やらないと決めたこと”をメモしておくだけで、来年の職員たちは天を仰いで感謝するわけです。

たとえば、写真。

記念写真だけじゃなくて、全体の装飾が映る引きの写真、飾りひとつひとつのアップ、導線に仕掛けた小物の様子など、ちょっとマニアックなくらい撮っておくと資料として超優秀。

しかもその写真を使って、来年の説明会資料を作れば「こんな感じでお願いします〜」の一言で引き継ぎ完了という神業が可能になります。

できれば撮影係を1人決めて、“記録の神様”になってもらうのがベストです。

それから、意外と忘れられがちなのが「反省会の録音」

声に出して語られた失敗談や褒めポイントって、文章以上にリアルで生きた情報。

スマホでさりげなく録音しておくだけでも、来年の“自分の分身”が「うおっ、これ助かるぅ…」と涙する未来が待っています。

もちろん、デジタルが苦手ならアナログでもOK。

厚めのノートに写真を貼ったり、スタッフの感想や「利用者さんのひとこと」を付箋でペタペタ残しておくだけでも宝物です。

ときどき絵が描いてあったり、変な吹き出しがついてたり、ページの隅に“やらかし”がメモされてたり…その“ゆるい記録”が、まさに施設の文化になっていくのです。

敬老会って、年に1回しかないけれど、その1回の積み重ねが施設の“おもてなし力”を育てていきます。

そして、記録と反省こそがその成長の“肥料🩷”。

だからこそ、終わった直後のぐったりタイムに、ちょっとだけがんばってみましょう。

「未来の自分をラクにするのは、今の私です」。

そう書かれた付箋を、ノートの最初のページに貼っておくのもアリかもしれませんね。


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まとめ…敬老会は愛とネタと工夫でできている


敬老会は、ただの年中行事ではありません。

毎年やってるし、まあ今年も何となく…なんて思っていると、気づかぬうちに“マンネリの沼”へと足を踏み入れてしまいます。

でもね、忘れないでください。

そこにいるのは、人生の大先輩たち。

今日までいくつもの山を越え、谷を越え、笑って泣いて、やっとの思いでたどり着いた人生のステージに、いま立っているんです。

その方々に向けて、「あなたがいてくれてうれしい」と、心から伝えられる日。

それが敬老会です。

そして、そのメッセージを伝えるのに、実は言葉はいらないのです。

折り紙1枚、貼り紙1枚、レースの端切れに結んだリボンひとつ、紅白のテープのたるみ具合にだって、ちゃんと“気持ち”は宿るんです。

高齢者さんの誰かが、ふとそれを見て「あら、これ可愛いわね」と笑ってくれたら、もうそれで大成功。

たとえ予算がゼロでも、飾りがちょっと曲がってても、鶴のくちばしが妙に長くなってても、気持ちがこもっていれば、全部が最高の演出です。

だからこそ、毎年の敬老会は、少しずつでも進化させていきましょう。

アイデアを持ち寄って、笑い合って、ちょっと失敗して、でもその分また仲良くなれて。

そうやって積み重ねた日々が、施設の空気をやわらかくし、参加する全員の心に優しい風を吹かせてくれます。

敬老会は、愛とネタと工夫でできている。

そう思っていれば、どんなに準備が大変でも、不思議とワクワクしてくるから不思議です。

今年の飾りが、誰かの記憶にそっと残りますように🩷。

笑い声と拍手が、来年もまた響きますように。

敬老の日は、ただのカレンダーの赤い日じゃない。

それは、人生の主役に贈る、世界でいちばん温かいステージなんです。

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