冷たい麺ばかりじゃ夏は乗り切れない!?“熱々”の一杯がくれる元気と旬のご褒美

目次
はじめに…冷やしすぎ注意報!うっかり夏バテしてませんか?
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7月は、うどんの日(7月2日)、ラーメンの日(7月11日)、そして毎月やってくる蕎麦の日(晦日)が揃い踏み。
もうこれは、麺好きにとっての三大記念月と呼んでも過言じゃありません。
しかもありがたいことに、新小麦の収穫が始まり、新蕎麦の香りもちらほら届きはじめる。
つまり――「麺の旬」なんです、7月って。
でも世の中、冷たい麺ばっかりがもてはやされてませんか?
冷やし中華にざるそば、そうめんに冷製パスタ。
見た目は涼やか、喉ごし最高…なのに、何かこう、体の奥が冷えてくるような、あの感じ。
お腹が「ちょっと待って」と言ってる気がするの、気のせいじゃないと思うんです。
そう、夏こそ「熱」。
熱々のうどんをすすって、ふうふうしながら汗をひと粒流す。
そんな“逆張り”こそが、夏を制する一杯になるかもしれません。
だって、暑い国の人たちって、みんな熱い麺を食べてるんですよ?
それ、偶然だと思いますか?
ということで今回は、「冷たい麺の影に隠れた、熱々麺の底力」を特集します。
旬の素材も、実は熱を通してこそ本領発揮って話もありますよ。
さぁ、今日だけはエアコンのリモコンを置いて、お箸を握りしめてください。
あなたの食欲と体力、熱々の一杯が立て直します🩷。
第1章…日本人は冷やすのがうまい~でもちょっと冷やしすぎじゃない?
冷たいものって、なんであんなに誘惑してくるんでしょう。
冷蔵庫を開けた瞬間のジュース、氷を浮かべた麦茶、ひんやりしたそうめん。
ついつい体がそっちに吸い寄せられていくのは、もはや夏の習性かもしれません。
でも、気がついたら「あれ…なんかだるい」「お腹が重い」「やる気出ない…」なんてこと、ありませんか?
それ、冷えすぎです。
心じゃなくて胃袋がバテてるんです。
特にこの時期は、冷たい麺が主役の舞台にどんどん登場します。
ツルッといける冷やし中華に、ざる蕎麦、さらには氷水に浸ったそうめん。
見た目にも爽やかで、しかもラク。
食欲がなくても喉だけは通ってくれるんだから、これはもう頼らざるを得ない…はずが、どうも調子が出ない。
それもそのはず、冷たいものって食べれば食べるほど、胃腸の血流を下げて、消化機能を鈍らせるんです。
しかもそれをサラッと食べちゃうから、胃が「えっ、もう終わり?まだ心の準備が…」とびっくりしてるかもしれません。
結局、食べたはずなのに、なんとなく物足りなくて間食に走る。
あれ?カロリー的には余計に摂ってる?
そう考えると、「冷たい=さっぱり=正義」という図式も、ちょっと見直した方がいいのかもしれませんね🩷。
涼をとるのはもちろん大切だけれど、冷やしすぎて体のエンジンまで止めてしまったら、もったいない。
夏はまだ始まったばかりですから。
第2章…海の向こうの暑さ対策はむしろ火を入れることだった!
暑いんだから冷たいものを食べるのが当たり前?
……そう思っていた時期が私にもありました。
でもちょっと待って。
地球のあちこちを見回してみると、もっと暑い国の人たち、なぜか汗だくになりながら熱い麺を食べてるんですよ。
それも美味しそうに、笑顔で。
これは…もしかして…負けていられない。
たとえばタイ。
日差しが突き刺さるような昼下がりに、屋台から立ちのぼる湯気。
そう、彼らは「辛くて熱い麺」を食べているんです。
唐辛子どっさり、ライムの酸味がキュッと効いたスープに、コシのある米麺。
え、なぜわざわざこの猛暑に?
でも食べているうちに、スーッと汗が出て、体が軽くなる。
不思議なことに、食後にはなんだか風が通るような爽快感さえあるんです。
マレーシアも負けてません。
ラクサと呼ばれる麺料理は、地域によってさまざまな顔を持っていますが、基本はスパイシー&熱々。
魚介の旨味とココナッツミルクの濃厚さが合わさって、ちょっとクセになる味。
そしてインドでは、米の麺にスパイスたっぷりのスープをかけて食べるメニューも。
これまた熱い。
でも、暑いからこそ熱い。
そこには“ちゃんとした理由”があるのです。
熱を体に取り入れて汗を出すことで、熱を外に逃がす🩷。
これが彼らの自然な体温調整法。
冷やすのではなく、熱で涼をとるという逆転の発想。
…日本も負けてられませんよね?
むしろ、湿度と気温のダブルパンチがくる日本の夏こそ、こうした「熱を味方につける麺の食べ方」を取り入れる価値があると思いませんか?
もうね、エアコンの風に頼るのやめて、熱々の一杯にちょっと勇気出してみましょう。
第3章…汗をかいて食べるうどんって案外クセになるんです
「暑いから冷たい麺にしよう」――その発想、実はちょっともったいないかもしれません。
日本には、夏だからこそ食べたい熱々の麺が、ちゃんとあるんです。
しかも、それが実はものすごく“理にかなってる”って、どれだけの人が気づいているでしょうか。
まずは、シンプルなうどん。
鍋からあげたばかりの湯気がふわっと広がるあの香り、たまりませんよね。
そこに、生姜をたっぷり、梅干しをぽとん、刻みネギをわさっと盛って、ズズッとすする。
……うん、これは夏のごちそうです。
汗はにじむけど、それがまた気持ちいい。
冷房でキンキンに冷えた体が、じんわりと解凍されていく感じ。
まるで、体の内側で目覚ましが鳴ってるみたいなんです。
次にご紹介したいのが“スタミナラーメン”。
ニラ、にんにく、卵、そしてピリ辛スープの組み合わせ。
こんなに夏向きなラーメンがあっていいのかと思うくらい、食べ終わる頃には全身が「今日も頑張れそう」って前向きになってる。
しかも、タオルで汗をぬぐいながらの一杯って、不思議と達成感がありますよね。
あれはもう、ちょっとした戦いに勝ったあとのご褒美です。
そして忘れてはならないのが、ほうとう。
えっ?夏にほうとう!?って思ったそこのあなた。
騙されたと思って、夏野菜たっぷりで試してみてください。
ナス、かぼちゃ、オクラにトマト。
味噌仕立ての汁に野菜の甘みがじわじわ溶け込んで、体がホッとするんです。
あれはもう、食べるエアコン。
しかも消化にやさしい。
冷たいものを避けるのではなく、熱を選んで楽しむ。
これぞ、日本の粋な夏の過ごし方。
汗をかくって、案外悪くない。
むしろ、ちょっとした快感だったりします🩷。
第4章…旬の香りは熱に乗ってくる!だから今こそ茹でたてを味わいたい
「新蕎麦」とか「新小麦」って言葉、聞くだけでなんだか香ばしくて、ちょっと得した気分になりませんか?
7月というのは、まさにその“新もの”たちが出回りはじめる季節。
野菜でいうところの初夏の枝豆やとうもろこしと同じで、出始めのあの一口は、どこか透き通った味がするんですよね。
で、それをいちばん美味しく食べる方法が――実は、熱なんです。
冷やした蕎麦は確かに香る。
でも、湯気と一緒に立ち上る蕎麦の香ばしさって、あれは別格です。
温かい汁にちょっとだけ浸したときのあの瞬間、鼻にふっと広がる野趣のある香り。
これがね、なんとも贅沢。
香りの粒子が、湯気と一緒に飛んでくるというか…って、やばい、語りすぎてお腹が鳴りそう。
そして新小麦。
うどんやラーメンで茹でたてをすすったときの、あのモチっとしたコシ。
たまらないでしょ?
茹でたてって、表面はつるん、中はモチッ。
その一瞬の食感が、一年で今だけなんです。
冷やすと確かに締まる。
でもね、温めたときにしか出ない、あの小麦の甘み。
あれを感じ取れるのは、けっこう贅沢な味覚だと思うんです。
ここまで汗だくになりながら食べて、ようやく完食。
そして次の瞬間、頭の中で「お風呂…」って文字が浮かぶ。
あれがまた最高。
熱い麺を食べて汗をかいて、スッキリしたら風呂で流す。
――これ、ひょっとして最強の“夏のリセット術”なんじゃないでしょうか🩷。
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まとめ…熱い麺をすする夏!それってけっこうかっこいいかも
冷たい麺が美味しい季節。
でも、冷たいだけじゃ、どうも体も心も芯から元気になりきれない。
そんなふうに感じたなら、それはきっと、あなたの中の“夏のスイッチ”が本気を出しはじめた証拠です。
汗をかく、胃が動く、喉が鳴る。
食べ終わったあとの爽快感って、実は熱い麺にこそ詰まってる。
冷やすばかりが夏じゃない。
暑さと向き合って、自分の内側からエネルギーを呼び戻す。
それができるのが、熱い麺のすごいところなんです。
そしてそれは、ただの食事じゃない。
次のお風呂が気持ちよくなる。
そのあと水を一杯飲む瞬間が最高になる。
暮らしが、ちょっとだけ、自然とつながっていく。
高齢者施設や病院では、そんな“ささやかなつながり”が切れてしまっていることも多い。
でも、本当は必要なんです。
食べたら動く。
動いたら汗をかく。
汗をかいたら、流す。
その連携こそが、人の体と心をほどいてくれる。
だからこそ、7月は“熱い麺のすすめ”🩷。
旬の小麦や蕎麦を、湯気と一緒に味わってみてください。
うどんもラーメンも、ほうとうだって負けていない。
暑いからこそ、熱いものを楽しむ。
これが、夏を前向きに乗り越える、日本らしい流儀かもしれません。
さぁ、今日はどの熱々麺にしますか?
その一杯が、きっとあなたの体と心に火を灯してくれます。
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