高齢者施設のクリスマス会でここまでやる!? 五感で楽しむ大騒ぎの冬物語

はじめに…クリスマスは戦後を越えて笑顔でつながる魔法のイベント?

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クリスマスと高齢者。

言ってしまえば、組み合わせとしては正直ピンと来ない。

だって、そもそもクリスマスなんて行事が、戦前・戦中の日本では「ケーキよりも乾パン」「プレゼントよりも配給」がリアルだった時代。

そんな時代を生きた方々に、今さら「サンタが来るよ!」なんて言ったら、「どこの兵隊さんのことかね?」と返されても仕方ない。

でもですよ、今の高齢者の皆さんって、そんな昭和ヒトケタ世代もいれば、戦後の“ラジオ体操全盛期”に生まれ育った人たちもいて。

実はけっこう洋風イベントにも寛容だったりするんです。

「クリスマス?ああ、昔よく職場でチョコケーキ出たよ」みたいなちょっとした思い出がある方も案外多い。

そして時は流れ、そんなおじいちゃんおばあちゃんたちが入所する施設で「クリスマス会やりますよ~!」と告知されれば…もうノリノリです。

ええ、サンタ帽かぶってすでに待機してるレベルです。

ということで、今回はそんな“意外と馴染む”高齢者×クリスマスの組み合わせを、五感すべてで楽しんじゃおうという壮大な作戦を一挙公開!

飾りつけに始まり、音楽に笑い、涙にお土産…そしてトナカイ役の職員さんがなぜか筋肉痛になるまでのすべてを、笑って読める&参考になる記事としてお届けいたします。

検索で来てくれたあなたに、素敵なアイデアが届きますように🩷――そう、これは高齢者施設での「冬の一大スペクタクル」、開幕のベルです!

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第1章…飾りつけで始まる目と心の大冒険!


クリスマスの主役はサンタでもツリーでもなく、実は“飾りつけ”だったりします。

なぜなら人間というのは、見た瞬間のワクワク感にすべてを委ねる生き物だからです。

高齢者施設だって同じこと。

玄関をくぐってすぐに、キラキラ光るオーナメントや紙で作られた手作りリースが飾ってあるだけで、気分はもう「わたし、今どこかのテーマパークに来たのかしら?」状態。

とくに“視覚で楽しむレクリエーション”は、施設行事においてはかなり重要。

だからこそ、クリスマス飾りは手を抜けません。

まずはツリー。

100円ショップで買ったミニツリーでも、利用者さんの手でオーナメントを飾るだけで命が吹き込まれます。

そしてリース。

これがまた面白いんです。

輪っかを土台に、赤と緑と金の布を交互に結びつけるだけで、あら不思議、どこか懐かしくてあったかい、手作り感満載のリースが完成します。

でも、ここからが大事なポイント。

“昔ながらのお菓子”を飾るという大逆転のアイデア。

これが高齢者さんに刺さる、刺さる。

金平糖を詰めた小瓶、カラフルなゼリービーンズを小さな袋に入れて吊るせば、それだけで「うわ~懐かしい!」の大合唱。

あられや落雁なんかも、クリスマスの洋風とミックスすることで「和洋折衷サンタ御殿」が完成します。

しかも後日、それをちょこっと配ってお茶会ができちゃうという一石二鳥っぷり。

そして忘れちゃいけない、昔の飾りの定番「くす玉」や「紙テープ」。

戦後世代にとっては、実はこのあたりの飾りが一番しっくりくる。

紙を手でちぎって、折って、貼って、巻いて…「ああ、あの頃はこれで十分楽しかったなあ」なんて思い出が心をじわりと温めてくれます。

まるで昭和レトロと平成カラフルの融合パレード。

そして極めつけは…窓です。

窓に貼るクリスマスデコレーションは、外から見ても中から見ても楽しめる“二方向アプローチ”🩷。

雪の結晶シールをペタペタ貼れば、そこはもう北欧のクリスマスマーケット。

利用者さんが「ほら、あれ私が貼ったのよ」と自慢できる空間こそ、施設に必要な“心の所有感”なんです。

飾りつけは、単なる装飾ではありません。

高齢者さんが“参加して創ること”そのものが、最高のクリスマスレクリエーション。

目で見て、心で笑って、そして思い出がツリーの下に積もっていく――これぞ、クリスマス会の一丁目一番地なのでございます。

第2章…演出で盛る?歴史で攻める?回想法×幼児交流のゴールデン企画術


さて、飾りつけで心をくすぐったら、次は“脳みそ”にもご褒美を。

つまりは企画の力でございます。

高齢者施設のクリスマス会といえば、「なんか歌って終わり〜」という時代はもう過去の話。

今は“体験型+思い出型+記録型”という三本柱で攻める時代。

まずは、歴史ある脳内の扉を開く「回想法」を活用したストーリー仕立てのイベントをひとつ。

例えば、“戦後初のケーキはどんな味だったか?”というお題で、当時のことを語りながら甘い香りのする部屋で昔話を聞く会。

これ、もう涙あり笑いあり、ついでにケーキありのフルコースです。

そして、仕上げは映像記録。

後で見ると「あら、あの人あんなに饒舌だったのね」と、別の意味で感動が倍増するおまけつき。

また、今どきの“ヒューマン交流型”としては、保育園とのタイアップが大人気。

園児たちと一緒にツリーを飾ったり、歌を歌ったり。

なかには「おじいちゃん、サンタクロースなの?」と目をキラキラさせて聞いてくる子もいて、利用者さんが急遽“サンタ公認証明書”を求められる場面もあったりします。

いやほんと、冗談抜きで名演技賞ものです。

そしてイベントは、1日で完結させるのではなく、できれば“数日かけて熟成”させましょう。

初日は飾りと回想の日。中日は園児とのコラボ企画。

そして本番のクリスマスイブには、仕上げのステージイベント&プレゼント準備会。

最後は年明けに届く「ありがとうのお手紙」をみんなで読み合わせて涙腺崩壊…という黄金ルート。

すべての工程がイベントで、すべての瞬間が思い出になる設計がベストです。

さらに企画を“外向き”に展開したい場合、クリスマス買い物ツアーなんてどうでしょう。

普段の施設生活では出会えないイルミネーションと雑踏の中で、サンタ帽をかぶった利用者さんが「マクドナルドは…まだあるの?」と真顔で質問する場面も発生し、それを職員が「ビッグマック健在です!」と全力で返すという、心あったかすぎる交流が生まれます。

つまりクリスマス企画は、目に見えるものだけではなく“誰かに思いを届ける仕組み”を作ることが大事🩷。

利用者さんの心にある「昔」と、今を生きる子どもたちの「未来」を一瞬つなぐ、その架け橋になれるイベントこそが、企画者としての最高傑作になるのです。

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第3章…レクリエーションは楽器と歌とちょっとのハプニングで


レクリエーションと聞いて、「またクイズ大会ですか…」と職員さんが思わずため息をついたこと、ありませんか?

いやいや、せっかくのクリスマスです。

ここはひとつ、音楽とリズムで勝負しましょう。

音の力は侮れません。

音が鳴るだけで人は笑い、手が動き、ついでに心も揺れます。

というわけでおすすめは、楽器系レクリエーション。

特に高齢者施設に最適なのが「ハンドベル」。

これがもう、大人気。

ピンポーンという一音だけで世界が変わります。

最初は「あたし音感ないから無理だわ~」と遠慮していた利用者さんが、いざ自分のベルの番になると、真顔でベルを構えてきっちり鳴らす。

すると周囲が「すごーい!ぴったり!」と拍手喝采、そこから“演奏家モード”が発動するというお決まりの展開。

曲はもちろん「きよしこの夜」や「ジングルベル」。

職員がこっそりYouTubeで確認してから指揮棒代わりのしゃもじを振る姿は、もはや家庭的な指揮者です。

そして「はい、いち、にー、さーん!」の合図でスタートすると、ベルの音が絶妙にズレたり揃ったりして、それがまた味わい深い。

ときどき誰かが“早鳴らし”して、「あっ、それまだ!」「もう一回!」と爆笑が起きるのもお約束。

レクリエーションの真骨頂は、“完璧さ”ではなく“盛り上がりと笑い”にあるのです。

そしてこの演奏風景、ぜひ動画に残しておきましょう。

施設の公式ホームページや広報チラシに載せると、「こんなに楽しそうならうちのおばあちゃんも入れたいわ」と思う方がいるかもしれません。

動画は音と笑顔が伝わる、最高のアピール素材。

しかもこれが“検索エンジン”にもじわじわ効いてくるのです。

そして音楽と並んで外せないのが“合唱”。

歌う曲は「赤鼻のトナカイ」でも「ジングルベル」でもOK。

でもここはぜひ、讃美歌にも挑戦してみてください。

「きよしこの夜」のやさしいメロディは、なんだか心にしみて涙腺を刺激してくるから不思議です。

おじいちゃんが思わず歌詞を忘れて「ほにゃららの〜夜〜」になっても、それがまた愛しい時間。

レクリエーションにハプニングはつきもの。

でもそのハプニングこそが、施設の空気をやわらかくしてくれる最高のスパイス。

そしてそれを「ちゃんと準備してた」職員の手腕こそが、クリスマス会の陰の主役なのでございます🩷。

第4章…プレゼントでトナカイになれ!“渡す側”のクリスマス革命


さてさて、クリスマス会の終盤といえば…そう、プレゼント。

ですがここでひとつ、大事なポイントがございます。

高齢者施設のクリスマス会では、プレゼントは「もらう側」じゃなく「渡す側」にまわっていただくのが、実は最高のエンタメになるんです。

たとえば、利用者さん一人ひとりが「孫やひ孫に向けたお菓子とメッセージカード」をこしらえる企画。

ええ、もうこの時点で泣けそうですが、実際やってみると涙腺が爆発します。

丁寧に書かれた「元気でね」「勉強がんばってね」「ゲームばっかりしてないで寝なさい」など、どこかで聞いたような定番フレーズが、実際に届くと相手の心にめちゃくちゃ刺さるんです。

そして贈り物には、あったかい手作りお菓子や、ちょっとだけキラキラした文具、使いやすいハンカチなどが添えられます。

もちろん賞味期限には全職員が全力で目を光らせ、万全の態勢。

お菓子のラッピングには利用者さんも一緒に参加して、「こんな可愛い包み紙あるのねぇ」なんて言いながら、笑いながら、包みながら、そしてちょっとウルッとしながら準備をしていきます。

でも、ここで問題。

みんながみんな、孫や子どもとつながっているとは限らない。

それどころか、ご家族との接点が薄い方もいらっしゃる。

そんなときこそ、出番なのが“地域の保育園とのタイアップ”。

「園児にプレゼントを贈ろう」という企画が始まると、これがもう全員スイッチオン。

かわいい子たちのためにラッピングする姿は、まさにサンタそのもの。

そして施設から選ばれし職員2名が、トナカイ役とサンタ役に扮して保育園に突撃。

片方はカメラ担当でしっかり記録。

もう片方は園児に囲まれて「サンタさん! こないだも来たよね!」と身に覚えのない前科を背負わされながら、満面の笑顔でプレゼントを手渡します。

ただし、この企画には時間との壮絶な戦いが待っています。

プレゼントの準備、メッセージカードの回収、DVDへの編集、そして保育園とのスケジュール調整…とにかくタスクが山盛り。

でも、それを乗り越えた24日のイブには、職員一同が「やりきったぞー!」と力尽きつつ、ささやかな打ち上げのカップラーメンがやけに美味しく感じるという伝説の夜がやってくるのです。

そして25日、静かになった施設内でDVDを再生しながら、「これ私よ」「ちゃんと映ってる」「サンタ姿、似合ってたでしょ?」なんて言い合う利用者さんたちの笑顔が、もう全てのご褒美。

そう、クリスマスプレゼントは「物」じゃなく、「誰かに喜んでもらえた実感」こそが最大の贈り物。

渡すことで、が満たされる。

“与える喜び”を味わえる時間は、きっと施設生活の中で最も贅沢な瞬間なのかもしれません🩷。

第5章…イブの夜は戦場だった…笑い泣きのクリスマス裏舞台


すべてのクリスマス会が笑顔で彩られているその裏で、誰が戦っているのか――答えはひとつ、そう、職員である。

しかも複数名ではなく、だいたい“いつもの三銃士”みたいなメンバーで全体を回していたりする。

そしてクリスマスイブ、時間は18時を過ぎたあたり。

世間がローストチキンにかじりついている頃、施設内では「やばい!プレゼントが一個多い!?」「DVDに焼いたはずの音声が…鳴らないっ!!」という声が響いていたりする。

本当に不思議なのですが、行事前日はなぜかプリンターがご機嫌ななめになるし、セロハンテープは行方不明になるし、サンタの衣装は「去年使った箱に入れておいたはずなのに…え? 赤いエプロンしかない!?」とパニックが発生する。

これぞ行事あるある。

そんな中、職員たちは裏で知恵を絞りながらも、利用者さんの前では満面の笑顔で「きょうは、サンタさん来てくれるかもしれませんね〜」などと茶番劇を演じている。

その一方で、台本はギリギリまで修正され、トナカイ役の新人職員は角がどうしても斜めにつけられず、なぜかツノが後ろに向いている状態でステージに上がるというミラクルも発生するのです。

さらに、録音しておいたハンドベル演奏が再生された瞬間、「ちょっと、私の音ズレてるじゃないのよ~!」と突っ込みが入り、笑いが起き、職員はその笑い声に包まれながら「よし、これで今日も大成功…」と安堵の涙を流すのである。

ちなみに、職員の休憩は21時を過ぎた頃。

全イベントが終わり、利用者さんがホッとした表情で居室に戻ったあと、ようやく“倒れ込むように座る”時間がやってくる。

気づけば1日中立ちっぱなし、ほぼ水分だけで回していたようなハードな一日。

でも、その疲れの上に乗っかる「ありがとう」「楽しかった」の言葉があるから、なぜか毎年やっちゃうんですよね。

「職員が主役になることはないけど、職員がいないと舞台は回らない🩷」――そんな名言が聞こえてきそうな、笑いと涙のクリスマス会舞台裏。

そう、イブの夜は戦場…だけど、それは笑顔を守るための、やさしい戦いなのでございます。


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まとめ…五感全部で楽しむ誰もが主役の一日へ


クリスマス会って、結局のところ「何をするか」よりも「誰と、どんな気持ちでやるか」が一番大切だったりするんです。

飾りつけでワクワクしたり、音楽に心が震えたり、回想法で懐かしい気持ちに浸ったり、プレゼントを通じて“贈る喜び”を思い出したり。

そして、職員さんたちの全力の準備と、ちょっとしたハプニングも含めて、すべてが愛おしい物語になっていく。

実際、高齢者施設の行事は“見た目”以上に大変。

でもだからこそ、ひとつひとつの出来事が深く心に残るんです。

見て、聞いて、触って、香って、味わって…五感フル活用で作り上げるクリスマス会は、ただのイベントじゃありません。

人生の1ページに残る、特別な記念日。

まさに、誰もが主役になれる奇跡の1日なんです。

そして、この記事を読んで「よし、うちの施設でもやってみようかな」「職員で“トナカイ係”じゃんけんしようかな」と思ってくれたあなた、もう半分成功してます。

あとは実行するだけです。

失敗しても笑ってごまかせば大丈夫。

どのみち笑いが起きたら、それはもう“成功”なんですから。

というわけで、今年の冬は、ぜひ全力で。

利用者さんの笑顔も、職員さんの筋肉痛も、全部まとめて思い出にしちゃいましょう。

そして次の年のカレンダーに、こっそり書いておくんです。

「12月24日 戦場(でも楽しい)🩷」ってね。

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niiro makoto