半夏生は田植えの努力を終えた結果の休憩日!自信をもって七夕のお願い事に結びつけよう!
1はじめに
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半夏生は7月2日~7日の頃合いです。
七夕は五節句の1つで7月7日。
半夏生とは田植えを終えて休息をとる期間です。
ちょうど半夏生の期間の終わりが七夕でお願いごとをする日です。
休息と言っても何もただ寝て過ごすわけでなく…次なる努力への休息と捉えるか、新たな企画を練る期間と捉えるか、人それぞれでしょう。
今日はその辺りを記事にしてみました。
2半夏生は田植えの努力を終えた結果の休息日!
コロナウイルス感染症で世界中で苦労をした日々が続きました。
早く終息して安心安全な暮らしが出来ていたらなぁと妄想していてこの記事が生まれました。
誰もが頑張ったこの2年間。
お仕事の多様性はあっても、努力はそれぞれに結果を出せた?出せなかった?
いろいろな方がおられると思います。
努力が結果として反映されるのに時間がかかることもありますし、すぐに結果がでないので途中で諦めてしまう方もあることでしょう。
半夏生の田植え。
田んぼを耕して、水を張り、生育しておいた米の苗を決まった時期までに作付する。
書くと一文ですが、3月には始まってることです。
作業がしやすいように手順を決めておいたり、稲の生育具合で日光や水分を調整したり…。
まさに、努力の日々の通過点の1つが田植えです。
これだけ努力してきたのだから、豊作で美味しいお米をたくさん収穫したい!
結果を望まれるのも無理らしからぬことです。
現代では早米や遅米、品種と分析もされて田植えが一律にこの頃に終えるわけではありませんが、努力の時期、向きの違いで努力そのものへの情熱や質に何ら違いはないでしょう。
外でのお仕事は雨天ではお仕事にならない…。
結果、体を休めて次の晴れ間の企画、作業手順を確認したり、道具の手入れを行う。
梅雨で天候が雨天になりやすいからこそ、晴れ間がとても貴重になります。
機を捉え、労力を最大限に注力した結果に迎える半夏生の頃合い。
蛸や鯖、餅を食べて体力回復と共に験担ぎも加えて万全を目指した…昔の人の知恵です。
その努力の本質って、とても大事な要素だなぁと思い、本記事につながったわけです。
3努力が結果に出なくても休息したり自信を持つことは大事!
□ こうだったはず…。
□ 邪魔された…。
□ 他の用事がたくさんで…。
努力の結果に伴う言い訳や後悔の数々…。
私もたくさんしてきました…。
お仕事や育児、疲れ、病気…いろいろと努力をしてみたものの、思うように結果が伴わない…。
半夏生は二十四節気七十二候という農作業の指針のようなものです。
つまり、農業のお仕事で、こうあるべきと注意警鐘をまとめてくれているようなものです。
そのまま生活や他のお仕事に反映するものでもありませんが、生きる上で教訓にしたり、転じて学びとなることも多いです。
あなたの努力…どれだけ注力されたかは誰にも見えません。
他人にどう思われようとも、あなたが満足いく努力されたのは事実です。
結果に満足がいかない場合、2段階目、3段階目と階層を設けてチャレンジしてみると良いかもしれません。
あるいは直球、カーブ、スライダーと達成までの努力に緩急や筋道を設けて企画してみると良いかもしれません。
あなたが目指した努力の結果が明確なビジョンであればあるほど、到達すべき理想像が見えているはずです。
そこに到達するための方法や時間、筋道は幾通りもあって多彩です。
結果を追う姿勢の話ですが、結果が必ず出ない場合もあります。
そんな時に、休憩や戻るという作業をします。
戻り過ぎると…振出しに戻る…なんてこともありますが、振り出し、スタートというものはとても新鮮です。
だって1度は覗いた興奮の世界を上回る結果を今、求めていますでしょう?
辿った失敗を迂回、あるいは突き破って先に進める価値がそこに見えているのですから、興奮しないわけがありません。
あなたが結果を出したいと思う、真剣な情熱を向ける出来事に注力する姿。
私は、とても輝かしい人生を過ごされていると思います。
達成までのプロセスは人それぞれ。
あなただけの努力が結果となり輝く日は、必ず訪れるものです。
4半夏生の頃に努力したあなた!七夕の願い事に託そう!
さて、努力した結果の成功を夢見て、糧として日々を過ごす。
半夏生に休息と企画を練ったところで、願掛け、お願い事の七夕の日が到来します。
七夕は織姫伝説もそうですが、機織りの上達を願う宮中行事が事の発端と言われています。
今ではいろいろなことをお願いする日として定着しています。
あなたの努力の結果を神頼みなんて…と思われるかもしれませんが…。
単なる神頼みではなくて、とことん努力をした結果に願う神頼みは成就します。
竹を切り、短冊を作って願い事を吊るして掲げる。
終わると竹ごと神社に奉納してお焚き上げしてもらう。
昇る煙と共に願い事が天に届いて叶うという七夕の伝承です。
ここで注意したいのが、困った時の神頼みにならないこと。
困りごとは解決する努力の余地がまだまだあるものです。
□ 他人に相談する。
□ 新しい機器類を導入する。
□ 今ある道具を工夫する。
□ 企画を練り直す。
□ 知識・技術を鍛錬する。
□ 資金を投入する。
といった具合にご自分で出来ることが角度を変えて考えてみますと出てくるものです。
願い事を短冊に書く時に、具体的に考えながら書くと、書いているだけでヒントや気づきにつながることがあります。
ここが大事です。
ヒントや気づきに、自分がいつ気づけるのか?
出会いや偶然、運といった要素かもしれません。
メモ帳片手に、大事な機会を逃さない工夫も大事です。
七夕で神様に願う時、お願いをするといういつもと違うシチュエーションで試した時に大きなヒントや気づきに出会えるかもしれません。
書き方や紙、紐、飾りにこだわって…。
正座をして神経を研ぎ澄ませて…。
あるいは紅茶でリラックスを喚起してから臨む。
お風呂で身を清めてから…。
努力の結果を望む時、そこに至るまでの工夫の余地はあれこれ見えてくるものです。
5まとめ
半夏生までに努力をする。
努力した結果、休憩する。
努力が実を結ぶように七夕で身を清めてお願い事をする。
努力の結果が伴うと歓喜につながります。
暑い夏…梅雨明けも近い。
努力が報われないようなことは実際にはあきらめない限りはないものです。
あなたの1つの努力は1つの結果だけではなくて、複数の効果や成果を産んでいるはずです。
結果の積み重ねの後、あなたの願い事はきっと叶っていることでしょう。
誠にありがとうございました。
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