9月のお月見は何する?観賞と献立メニューと遊びでいかがでしょう?
はじめに
Menu
9月と言えば中秋の名月。
ホッと一息、秋の夜長をお月見をしながら、のんびり過ごしてみませんか?
お月見の鑑賞、その日の献立メニュー…。
オーソドックスな楽しみを満喫したら、遊びを取り入れて宴を開催してみませんか?
ちょっとした茶目っ気も、お月見の一時の楽しみにつながります。
高齢者さんも保育園児もお月見を楽しみましょう。
9月と言えばお月見!何をする?
お月見は9月~10月にかけて楽しむものです。
お月様を愛でて、ご馳走を食べ、和歌を詠んだと言われていて、平安時代頃からある風習です。
暦の上から中秋の名月とも呼ばれてピンポイントの一夜のお月様を指すこともありますが、その前後のお月様も大事にされてきました。
秋の長雨で、楽しみにしていても顔を出してくれないお月様に…。
やっと顔を出してくれた!と前後、それぞれに名前が付けられていたりもします。
昔から、とても楽しみにお月見が待ち望んだほどの行事だったことが分かります。
現代っ子の我々…高齢者さんたちでも、そこまで待ち望んではいないかもしれません。
ともあれ、昔からそれほど楽しいと思われていたお月見。
何とか楽しさを見出だして満喫してみたくなります。
お月見のオーソドックスな定番の鑑賞と献立メニューを工夫してみよう!
お月見と言えば、ススキを飾るのとお月見団子は外せません。
お月見団子は神様にお供えする儀式を兼ねています。
お月見団子は白が一般的で里芋に見立てたと言われています。
里芋の収穫のお礼、お披露目を兼ねて行われたのがお月見だったのです。
ススキも秋の稲穂に見立てて収穫のお礼とお披露目の儀礼色です。
自然に収穫の喜びを感謝する側面があるわけです。
伝統に迫るほど、代々脈々と続くお月見の底力に凄さを感じませんか?
現代っ子の我々のお月見でオーソドックスな定番となりつつあるのが、
□ お月様を見ること。
□ お月見の献立メニューの工夫。
食の豊かさが現代にはあるので様々な工夫されたメニューが登場していますよね。
□ 芋餡のお月見団子
□ 月見蕎麦
□ 月見うどん
□ 月見バーガー
…なんでも月見〇〇と頭に用いられます。
実際には、芋繋がりでさつまいもや栗餡が用いられたり、鶏卵やウズラの卵で飾って夜空とお月様を具現化しています。
味よし、見目よしでオーソドックスな定番の地位へと向かっています。
納豆に生卵。
お味噌汁に生卵。
黄身だけでもよし、白身の白を雲に見立ててもよし。
茹で卵を半割にしてみる。
切り口を上にすればお月様と雲…。
キャラ弁の発達した現代ですから、お弁当箱に1人前でアート的に盛り付けしてみても良いですよね。
夜にお弁当を持って、ビルの屋上で鑑賞会…。
アルコールを添えると宴会になってしまうでしょうか。
お月見では月見酒といって、お酒も切り離せないものでしたからね。
それも、翌朝の朝日が見えるまで宴会を楽しんだ…とも言われているくらいに楽しんだそうです。
現代社会では、お仕事もありますし、コロナウイルス感染症で3密を避けるベシと言われていますしで、実現は難しいこともあるのですが…。
お弁当にして屋上や丘の上…はたまたキャンプ地で、簡易の蚊帳を張って、楽しんでみるのも良いですよね。
日常を離れ、風情を実感する。
心の平穏さを保てるようで、ホッとします。
シメに温かい紅茶を入れて飲めるようにしておきましょう。
お月見を楽しんだら遊び心を取り入れてみよう!
遊び心…。
昔々は遊びも少なかった…はず。
昔ならではの熱狂した遊びもあったことでしょう。
ここは現代…。
現代風に出来る遊び心を取り入れてみましょう。
まずは穏やかに心を鎮めてお月様を観賞。
間で遊んで、最後にお月様を再度、穏やかに愛でて終了の流れです。
さて、間に取り入れる遊び…どうしましょう?
昔からあるのは、和歌を詠む…お酒とご馳走を楽しみながら談話を楽しむという遊び。
会話が弾んで夜通し遊べたのだとか…。
現代では、ちょっとそれだけでは一夜を過ごすのは難しいですよね。
宴会芸のような趣向が欲しいところです。
釣りをご趣味にされている方がおられましたら、釣竿を釣り糸ごと2本お借りしましょう。
釣り糸を程度な場所に上下に2本、並行に並べて張ります。
人が誤って通らないように、立ち入り禁止区域にして張るようにしましょう。
上下の幅はA4の紙サイズの幅。
ラミネートフィルムをご存じですか?
高齢者施設でも児童施設でも、きっと活用できていることでしょう。
ラミネートフィルムの間に、いろいろ絵や色紙を挟んで機械を通すと一枚のカバーされた作品が出来るというアレです。
間に挟んで仕上げても良いのですが、何も挟まずに透かしながら、
様々な絵を直接描いて模写するというのも1つの方法です。
これに、
□ お月様のいろいろな形で数枚。
□ うさぎさん
□ 杵と臼
□ 雲にススキ
□ お月見団子
お月見の定番の絵を描きます。
A4フィルム1枚につき、ストロー1本を4分割して四隅に接着剤で付ける。
ストロー1本に釣り糸が1本通り、上下に通します。
絵と絵の間隔を開けてストローに接着剤を流して固定。
あとは釣り竿のリールを巻くだけで、竿に向かって絵が巻き上げられていきます。
屋上にある給水塔の上と転落防止手すり辺りを結びますと、さながらお月様が昇るように絵を巻き上げることが出来ます。
あとはアナウンサーの出番。
ラミネートフィルムで、
□ クイズ形式にする
□ 壁と壁の間を通して瞬間に見えたの何?クイズ
□ 1枚1枚を昔話にしてお月見にちなんだ童話を楽しむ。
□ 気づいてくれるまで何十枚と用意して頑張ってみる。
などなど、余興としてはセッティングした主催者次第の効果を狙うことが出来るでしょう?
準備は少し手間ですけど、実際の実践はそれほど人数が必要ありません。
保育園でも高齢者施設でもレクリエーションになるのではないでしょうか?
是非、お試しください。
まとめ
遊びはいろんなバリエーションが可能です。
お月見がテーマですので、お月見にちなんだものが良いか…。
まったくかけ離れた物で笑いを誘ってみても良いかもしれません。
高齢者施設であれば、
□ 理事長のシルエットで誰当てクイズ
□ お供えは何?地域の秋の特産品シルエットクイズ
□ 月の満ち欠けはこんな感じ!実演紹介!
といった具合にクイズと相性が良さそうです。
保育施設であれば、
□ 『 あ!うさぎ!もちつき大会開幕 』創作物語
□ お月見の食べ物ってどれ?クイズを当てて美味しく食べて楽しむ!大会
□ うさぎの登場する童話百選のご紹介
このような辺りはいかがでしょう?
誠にありがとうございました。
お気づきのご感想を
是非、お寄せくださいましたら幸いです。
応援をよろしくお願いします]
この記事へのコメントはありません。